mixiユーザー(id:26619206)

2016年09月14日19:56

260 view

再び、男の涙・象の鼻へ。

あっという間に1週間の北海道の旅も最終日になってしまいました。
飛行機は女満別空港17:30発なので、最終日もけっこうゆっくりできる感じでした。

今日も朝風呂に入って、4泊お世話になった民宿たんぽぽさんを出発。
本当に毎日美味しい魚介類をいろいろ出してくれて、オホーツクの味を堪能しました。
また、夜2回朝1回と毎日3回温泉にも入り健康的な毎日でした。
来月は別の宿ですが、また泊まりに行こうと思っています。

まずは知床自然センターに行って、9:30からのヒグマのスタッフトークを聞きました。
昨日、少しお話したスタッフの方が担当で、終了後も少しお話しました。
来月に知床森の集いという行事があるのですが、彼が担当するとのこと。
ちょうど行くので、参加を検討してもいいかなと思ったりしています。
10:00頃、知床自然センターを出発しました。

今日もまずまずの良い天気。
知床最後は、やっぱり僕の好きな風景の象の鼻に行きたいということで男の涙・象の鼻コースへ行きました。
ぶらぶら森を歩いて、まずは男の涙へ。
今日もまだ波が高そうなので、下に下りるのはやめておきました。
今回も上から見るだけに終わりましたが、まあそれで充分かなとも思っています。
誰もいなかったので、のんびりできました。

続いて、象の鼻へ向かいます。
ここの風景は、本当にきれいで大好きな場所です。
知床連山は少し雲がかかっていましたが、羅臼岳はバッチリ見えていました。
知床岬の方ももちろんバッチリ。
漁をしている船がものすごくたくさんありました。
最初はガイドツアーの人がいましたが、すぐに帰っていったので貸し切りに。
大好きな風景を独り占め。
のんびり45分ほど眺めていました。

途中にある、いつもランドマークというか気になる木に、さよならまた来月とあいさつ。
のんびり、鳥や虫なども見つつ。
帰りも少し男の涙によって、知床自然センターに戻りました。

ウトロに行って、この旅最後のお昼ごはん。
いつもの「一休屋」さんで、やっぱり最後は鮭親子丼。
美味しくいただきました。
最後に、そばのペレケ川で少しカラフトマスの遡上を見学。
これで、さようなら知床となりました。

今回の知床で感じたこと。
五年ぐらい前から本格的にエゾシカの駆除事業をしています。
一番の目的は、増えすぎたエゾシカにより植生が壊滅的な打撃を受け、それを回復させることです。
花などは、ほとんど見れなくなりました。
しかし、年々花も増えつつあり、以前は見つけるのも難しかったのが見られるようになってきました。
まだまだ少ないですが。
笹なども増えてきているし、丈もだんだん高くなってきているように感じます。
まだまだではあるのですが、少しづつ植生が回復してきているのは確かだと思います。
今後どのような姿になるのか楽しみですし、注視していきたいと思っています。
0 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する