mixiユーザー(id:336558)

2016年09月07日23:37

1395 view

『マイクロ特攻隊ダイヤトロン5』から『ターニングメカード』へ

『装甲騎兵ボトムズ』の
スコープドッグをパクったロボットが出てくる
韓国アニメ映画があるんですけど、

フォト


ありとあらゆるネトウヨ系笑韓ブログで

『マイクロ特攻隊ダイヤトデハ5』

という、間違ったタイトルが
コピペ拡散されております。

正しいタイトルは、

『マイクロ特攻隊ダイヤトロン5』。
마이크로특공대 다이야 트론 5


https://youtu.be/oYJUfjsSiBY?t=35m53s


1985年、大光企画制作です。

軍事政権時代らしく、タイトルに
「特攻」という言葉が入っておりますが、
本編では別に特攻はしませんw

実はこの作品、偽スコープドッグは、
戦艦内移動用のチョイ役で
出てくるだけなんですよね。

主役のロボットは
もっとカッコイイやつですよ!

…まあ、タカラのおもちゃ
「ダイアクロン」のパクリなんですけどね。

フォト


ダイヤトロンの時代から、
もう30年以上が経過しています。

いつまでも、「パクリだけ」
と思って油断していたら、
日本はいずれこの分野でも
足元をすくわれることでしょう。

韓国の玩具メーカーSONOKONGが
昨年から展開している大ヒットシリーズ
『ターニングメカード』も、その源流は
タカラのダイアクロンにあり、と言えば
そう言えなくもありませんが、

「ミニカーが!ロボットに変形して!
カードゲームでバトルする!」

という、大韓男児のロマンを
全部マジェマジェした発想が、
画期的なイノベーションを
生み出していると思います。

カードを並べて
「セットアップ、メカード!」、

ミニカーをブン投げて
「メカニマル、ゴー!」、

最後のカードを出すときは
「ファイナルアビリティ!!」

いちいち掛け声が楽しそうですw

『ターニングメカード』の販促アニメも、
低年齢向けではありますが
作画・脚本・演出のテンポ、どれを取っても
『マイクロ特攻隊ダイヤトロン5』からは
隔世の感がありますねえ。


https://www.youtube.com/watch?v=nkJxP9rT-Gc

ちなみに、『フラワーリングハート』で
主人公アリの大人の姿の役だった声優ソヨンが、
『ターニングメカード』のアニメで
主人公の少年ナチャンの声を当てております。

フォト

フォト



3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する