「神様っていう自分たちより上の存在を設定してモラルを保とうとする」ってのが宗教(特にキリスト教)に対する個人的なイメージ。
別に、それ自体は悪い事じゃないだろうけど、それが悪行の正当化になってる場合あるのがなぁ。
●キリスト教徒じゃないなら人間扱いしなくて良いし、何をしても良い
例として・・・
大航海時代という呼び名の【世界虐殺紀行】
黒人奴隷
インディアン(ネイティブアメリカン)迫害
マヤ文明などの絶滅
インドとか世界各地の植民地化
●聖書に書かれてる事は正しく、書かれてないなら好き勝手して良い
牛や豚は神様が人間に食わせる為に与えたものだから、好きに殺して食って良い。
クジラの事は書かれてないから、感情論でダメという結論にする。
●宗教を信じない人間は野蛮人
これも「キリスト教徒じゃないなら何しても良い」の根拠でもある。
どれだけ理性的・理知的な人間だろうが、(異教だろうとも)宗教を信仰してない人間は野蛮人。
けっこう本気でそう思ってる欧米人が多いそうな。
「じゃあ中世の魔女裁判は?あれは野蛮じゃなかったんだ?」って思う。
正直言って「自分達が宗教に頼って、やっとモラルを維持できてるからって、他人種も同じと思うなよ」と言いたい。
例えば漫画の「ヴィンランドサガ」とか「ヒストリエ」とか「テルマエ・ロマエ」とか、西洋の歴史関係の話を見てると思うんだけど・・・つくづく【人間の道具化=奴隷】が普通だった社会なんだよな。
白人社会って。
まあ実際は世界全体がそういう時代だったんだろうけど。
でも日本の歴史を見ると、どの時代でもあまり「奴隷」って単語自体が出てこないように思う。
存在しなかったワケじゃないと思うけど、たぶん「社会のシステムとして必要な労働力」といった形じゃなかったんだろうなぁ。
神道や仏教も基本的に「うちの宗教を信じないやつ=悪魔」なんて考え方じゃなかっただろうしねぇ。
■教会でわいせつ行為した疑い、牧師を逮捕 岐阜・可児
(朝日新聞デジタル - 09月03日 12:37)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4175074
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