「MBS　SONG TOWN」に感動　※非ミステリ系の書込み

＃FACEBOOKとおんなじ書込みです（;^_^

久々に心ゆすぶられたので書込み。地元の新聞関係でもまちづくり関係でもなく全くのプライベートなんですが（;^_^
8/25深夜に放送された関西の放送局「毎日放送」の音楽番組「MBS SONG TOWN」で、この番組と音楽プロデューサーのヒャダイン（前山田健一）さんとアイドルグループ（たこ焼きレインボーさん）とで作らたコラボ曲『MBS〜家族の歌〜』にかかる、制作会議から録音、ライブ披露にフルコーラス放映までを紹介していたんですが、その内容に本当に心を打たれました。
この曲の良さが少しでも多くの人に伝わってもらえたらいいなぁということで、以下、心打たれた内容を項目ごとに記載。

私の駄文なんかよりその時の番組自身を視てもらうほうがその良さが一番伝わるんですけど、それも無理な話なのでまずは文章で。全て説明しきれないので理解不能なところも多々ありますがそれはよしなに（;^_^
それと、メディアの思惑に嵌ってしまってる可能性は否定できないけれど、何はともあれ率直に感じた感想を初心（うぶ）な心で信じておきたいということで…。

１）作詞の正直さ
　（１）音楽はあらゆる世代の人を慰めたり、癒したり、
　　　　勇気づけたりする力がある
　（２）現代の音楽（事情）は、全ての世代の人が歌える
　　　　ような歌が作られていない。限られた人・限られた
　　　　世代のところにしか届かない。
　（３）音楽が限られた人・世代にしか届かなくても、その
　　　　音楽がそれらの人・世代にいろんな力を与えること
　　　　ができるんならそれでいいじゃないか。それで何が
　　　　悪い。
　これらの想いを、変に飾ることなく率直かつ正直に記した歌詞に感動。
　若干クサい箇所もあったり、関西人のサービス精神と角淳一さんへの愛情からか、コラボ曲として立派すぎる歌詞になっている部分があります。
　特にコラボ曲として歌詞部分（タイトルもそうだけど）には、この曲が広範囲に広がるかどうかに危惧を覚えるので、地道な口コミ拡散でこの曲が何とか・何としても・どうにかして広がっていってほしいものです。

２）メロディのキャッチーさ
　上の（３）での現状批判に対して開き直ってるかのようにみえますが、このメロディーのキャッチーさ（特にサビの部分）は、あらゆる世代の人が歌えるようこの（３）に対抗すべく実はチャレンジ（サビの部分をラララでも歌えるように等…）してるようにも思えてなりません。
　それほどサビのメロディーは多くの人が歌えそうな覚えやすいもので、歌詞の持つ力とあわさって、大勢で声を出して歌える本当に感動モノのメロディーです（サビばっかり強調してますがAメロ・Bメロ）。
　番組中で三戸なつめの三音によるキャッチーなサビの紹介部分が使われてるのは、ある意味で番組制作側による伏線使いのように思えたり。

３）語りの力
　ヒャダインさんが角淳一さんのファンと紹介されてましたが、関西で角淳一さんのパワーというのは私自身も結構大きいもんじゃないかと思ってます。私世代なら笑福亭鶴光・佐々木美絵との「ヤングタウン」、原田伸郎・トミーズ雅との「夜はクネクネ」、局アナ番組「あどりぶランド」、内田勘太郎や増田俊郎？と昔の深夜音楽番組（番組タイトル失念）、そして関西午後のお化け番組「ちちんぷいぷい」等々（「すみからすみまで角淳一」等のラジオ番組は聞いていない）。
　そんな角さんがキーワードであげたフレーズは最初、意味がよく分からず、そのキーワードを語りに使うとなった時には「大丈夫かいな」と正直思いました。番組を見た人なら詳細な説明ですんなり理解できると思いますが、番組未見の人は語りの中に説明があるとはいえこの部分については若干伝わりづらいんじゃないかと実は今も不安に思っています。ただ、このキーワード部分を除けば角さんの語る内容は違和感なく入ってくると思ってますし、BGMとの相乗効果は鳥肌モノ。何よりも大声を出してるわけではないのに最後ワンフレーズの力強さには本当に驚かされます。話者が本当にそう思っていることの信念がプラスアルファされての力強さなんだと思いました。

勝手な想像ですが、この曲。「ちちんぷいぷい」等で行われるかもしれな音楽イベントで、たこ焼きレインボーが出演するならきっと歌われるだろうし、イベント全体のキーワード曲として出演者お客さん全員で歌われるようなことになりそうな気がします。ただ、その範囲だけで終わっちゃこの良曲が本当にもったいない。それともやっぱり「極私的マイベスト」みたいな感じで知っておくしかないのかなぁ…(￣ﾍ￣;)ｳｰﾝ