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2016年08月16日22:48

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シューマンとドビュッシー終了

一つ前の続き。

シューマンとドビュッシー、
ぎりぎりまで、音符の確認に手間取った。
(並行して予約合奏ができなくても、労力かけられなので、仕方がなかった)

教訓。不安が残るうちは、せめて、指番号を
やさしいところにも振るべきであると思った。
親しみのある曲で落とし穴がある曲だった。詰めの甘さが痛かった。

シューマンについて。
先生の指導では、シンフォニックな響きの曲なので
その特徴をよく出すようにとのことだった。
(私pf 先生vn1 他の3名はアマチュアの仲間)
ピアノパートは両手オクターブの部分が多いが
新しいアイディアとして、「左を強めに、右を軽く」という
音量にして、重みを出そうと考えた。
ただしその考えはかなり本番直前だったので、個人練習は
やや時間切れだった。
これからは、左手を強めに弾くことをもっと早く始めたい。

ドビュッシーについて。
歌うようなフレーズがうねうね曲線を描くような曲。
もっと余裕をもった歌い方をするように練習した方がよかった。
いろんな場所に「ため」「引き延ばし」をつけるように
よく練った方がよいかもしれない。
インテンポの必要はない。
ためがあった方が、部分的に遅くなり、音楽的かつ易しくなる。

他の演奏を聴いて。
シューマン ピアノ四重奏曲
第1楽章のコーダはチェロ、ピアノで始まり
チェロがふつうピアノに合図を出す。
今回のグループは、チェリストが息の音でキューを出した。
からだだけだとよく見えないかも知れない。

そう言えば1週間前にこんなのを見た。
メンデルスゾーン ピアノ三重奏曲第2番
第1楽章のコーダは、フェルマータを弾いた後、3人同時に弾きだす。
ヴァイオリンがふつうピアノ、チェロに合図を出す。
今回のグループは、ヴァイオリニストが息の音でキューを出した。
意味が分かった。
ピアニストは直後が跳躍で非常にはずしやすいので
ヴァイオリンの合図を見ると失敗しやすい。
あえて息の音を使う方が、手をよく見ることが可能になって
成功率が高い。
自分でも弾く曲なので、参考になった。ためになる演奏会だった。

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