昨日、きらプロさんの縁日プロレスがあって、お邪魔した訳です。
その中の催し物のひとつに「ちびっ子プロレス教室」がありまして・・・
まあプロレス教室といっても、子供達からすれば普段家で走り回ったり飛び跳ねたりすると怒られるような状況ですから、リングの上は格好の遊び場な訳です。
いわゆる前転後転、側転とかいわゆる体操教室の延長戦で、ヒンズースクワットとかライオン式腕立て伏せとか、たまにやる人もいますけど(某ドラゴンはブリッジまでやってた)まあ子供向けのプログラムですよ。
ただ・・・
それでも運動が苦手な子もいる訳です。
時間もかかる訳です。
で、こういう場合、普通はどうするかというと、補助をつけて「雰囲気だけつかませる」事が多いんです。進行の都合もありますし。
でも・・・
この時は違いましたね。
声はかける、アドバイスはする。軽く支えもする。
でも補助ではなく、あくまで自分でやらせるんです。
そう、子供のペースで絶対せかさないで、時間をかけてやらせてました。
これ、大切な事ですよ。
自分の意思で体を動かすのと、人のサポートで雰囲気だけ掴ませるのでは感情も入り方が異なります。
失敗したらしたで、それは今の自分の力なんだから胸を張ればいいし、悔しかったら来年までにできるようになればいいし。
雰囲気だけだとその感情は生まれないでしょうね。
で、他の子供達もえらかったのは絶対文句言わないの。むしろ応援している位。
で、この子が出来た時は歓声があがりましたよ。
今の教育がどーたらこーたらって言う人はいちどきらプロさんのちびっ子プロレス教室を見るといいと思いますよ。
絶対何かつかめますから。
いや、勉強になりました、ハイ。
ログインしてコメントを確認・投稿する