さっき、クルマで一方通行を直進していたときの話。
突然目の前に、右側から白いクルマが右折しようと飛び出して来た。
幅員4mくらいの一方通行道路で、こちらは『止まれ』の標識はない。
当然、相手側が止まれである。
こちらが相手車を確認した時は、もう衝突回避出来るギリギリのタイミング。
狭い道路で飛ばしていなかったけど、
瞬間的に『ああ、ぶつかる!!』
と思わざるを得ないほどの距離。
『キキーーーーーーッ!!!!』
という激しいスキール音で、停止も確認も怠った相手ドライバーがようやくこちらの存在に気づき
こちらはブレーキもロックして滑りながらもなんとかぶつからずに止まることが出来た。
こちらのフロントバンパーと相手側の左側ドアとの距離は1mを切っていた。
相手側は見たところ30代女性。助手席には子供が乗っていた。
相手女性は自分が悪い事を悟ったのか、
会釈して『すみません』とつぶやいているのが分かった。
その女性の方が、すでに前に出ているのだから
そのまま右折してこちらの前に出ればいいのに、
何を思ったのかいきなりバックし始めた。
まあ、譲ろうって言うなら、それはそれでいいのだが、
明らかに動揺していた相手女性は、ハンドルを切らずに後退し
左側のリアバンパーがブロック塀にぶつかりそうに…
思わず大声で『危ないっっっっっ!!!!』
と叫んだのだが、時すでに遅く
相手のクルマのリアバンパーは無残にもバコっと逝ってしまった…
もはや、こちらとしては呆れるほかなくその場を立ち去った。
あれ多分、修理に15万コースだよ。
止まれの標識は、クルマだろうが自転車だろうが守りましょう。
今回は、たまたま運よく止まれても、次もそうだとは限らない。
事故しかけたとしても、冷静に対応しましょう。
その女性
そのまま行っていれば、なにも被害がなかったのに
馬鹿な事をしたために、愛車を壊す羽目になってしまいました。
あーあ
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