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2016年07月24日18:49

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引き寄せの法則と因果律

引き寄せの法則と因果律。

両者は切り口が違うだけで同じ物です。寸分の狂い無く作用します。

カルマは、自分が過去にやらかした誤ちを償う行為が現実化した時点で消え去ります。これを因果の成就と呼びます。

また、引き寄せも同じく、現在地の有り様は、過去に潜在意識へ刷り込んだ内容が顕在化した結果です。

詳しく見て行きます。

カルマ解消の為に改めて何かを行う必要は無く、既に起こった事で解消されています。
例えば、生年月日、出生地、人種、性別、血液型、家族構成、家庭環境等、宿命と言われる物は、既にカルマ解消に一役買ってます。
また、霊的進化向上の為に、敢えて障害や持病を背負って生まれて来る魂もいます。つまり、ハンデが有る時点で、既に魂は成長しているのです。

ところが、自らの出生を嘆いたり、自分の病気を恨んだりすると、せっかくゼロになったカルマを新たに発生させて仕舞います。そこで余計な苦労をする訳ですが、完全に身から出た錆です。

引き寄せも同様で、現在発生しているトラブルは、過去に思念で引き寄せた物の顕在化に過ぎず、発生した時点で引き寄せは終了しています。
打ち消し合って、プラマイゼロになった状態です。

ところが、自らの置かれた環境を嘆いたり、自分の境遇を恨んだりすると、せっかくゼロになったネガティブな想念を新たに引き寄せて仕舞います。そこでしなくても良い波瀾を体験する訳ですが、完全に身から出た錆です。

「起こる事は最善」とは、物事が現実化した時点で、全ては帳消しになっている事を意味します。
だから、起こった時点で終了なのです。既にリセットされているのです。

それなのに、わざわざ掘り起こしてネガティブな波動を出すから、余計なカルマが発生したり、望まない事を引き寄せるのです。

現在地は飽くまでも過去の産物。今この瞬間に希望するイメージを抱いてポジティブな波動を出せば、やがて望む未来が引き寄せられて来ます。

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