ここからINコース。
このコースのINは決まった距離を打たされるホールが非常に多い。
ドライバーを使うホールは10、15、17、18番。
190ｙくらい打たされる11、12、14番。
ショートの13、16番になる。
ドライバーを使うホールもティショットが非常に難しく精度が求められる。
ミスショット＝即OBになる事も多くシングルハンデでも一歩間違えると大崩れしかねない。
きちんとしたコースマネジメントが良い結果を出してくれるお手本のようなコースです。
会員権を買った大きな理由のひとつです。
では。
��10 440ｙ PAR4 HDCP4
右ドッグレッグ、みんな大嫌い極悪ホール10番でございます。
ここは白からプレーすると然程難しくないのだが、バックからになると激しく難易度があがる。
朝イチINスタートの場合、ティショットはプレッシャーがかかるだろう。
私でもパー率4割、バーディにいたっては過去2回しかない。
富士川屈指の難ホール。
正攻法
ティショット次第だが、セカンドで届かない事態を想定できるかが分かれ目。
ボギーでも仕方ないし、寄せワンで十分だが出来ればパーで上がりたい。
ティショット
仮にドライバーの飛距離を250ｙとする。ドッグレッグ正面まで270ｙ、右OB、左もネットを越えるとOB。
そこそこのショットが打てればよいのだが、大きく曲がると即OBだと思ってよい。特に右。
かといって左に打ち出すとカート道にキャリーしてOBになったりする。
ティショットの落し場所は旗竿の右、ドッグレッグ内角の先になる。
ここに正確に球を運べるようならティショットは成功と言っていいだろう。
ドッグレッグ内角手前に安全策でもよいのだがまずパーオンできなくなる。
球がFWに行かなかった時点でほぼボギー確定。
セカンド
ティショットの結果次第で色々なショットを強いられる。砲台に打ち上げる。
左や正面ラフからはつま先下がりの150ｙ〜220ｙ。
右ラフからはつま先上りで基本グリーンは狙えない。
左グリーンの場合、左＝OBが続くためFWからのセカンドも気が抜けない。
INスタートの場合は当たりが薄くショートしやすく、OUTスタートの場合フォロー風でオーバーしやすい。
グリーン手前にガードバンカーだが打ち上げのため視覚的なプレッシャーも大きい。
何としてもパーオンさせまいという設計者の熱意が伝わってくるのだ（笑）
グリーン
乗ってしまえばそんなに難しいグリーンではない。
素直な曲がり方をしてくれるし、パーオンする人が少ないので状態も良好。
花道からは寄せも難しくないが、手前バンカーはアゴが高いので確実に出す事。
裏の道
ここはショットの飛距離に左右される難しいホール。
飛ぶ人はスプーンやUTでティショットする人もいるしドライバーで右の山を越えていく人も。
コースレイアウトをよく見てどこからならパーオンできるか、また花道に打てるかを自分でよく考える必要がある。
距離が長いホールだがティショット＝ドライバーではないという事。
これは目標スコアがボギーの人も同じでいかにパーまたはボギーで上がるか、そこを考えないとすぐにダボやトリになるのだ。
ログインしてコメントを確認・投稿する