蛹(さなぎ)は忙しい。
外側から見えない所で準備をしているのですね。
風の強い日は上に伸びず、下に向かって深く根を張る花。
自然の摂理に則っている存在は強いです。
こうしてみると、世間の目を気にする事が如何に下らないかが判ります。外側からは見えないのです。
人間の思念も外側からは見えませんが、やがて形となって現実化します。自分の考えている内容に因って、どんな蝶になるかが決まる訳ですね。
幽界では、何でも思い通りですので、中途半端な思念だと、中途半端な物が完成します。完成とは言い難い代物です。
また、現実化する思考は全て本音の部分です。自分に嘘をついて誤魔化していると、とんでも無い現実化が起こります。波動に建前は通用しないのです。
3次元の物質世界で人間は散々洗脳を受けているので、自分の本音が聞こえなくなっています。
引き寄せが思う様に行かない場合、抑圧された本音が暴れ回っている可能性が有ります。そんな思念の蛹から生まれるのはモスラ並みの蛾ですので、それも貴重ですが、まずは自分の本音を直視する所がスタートです。
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