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2016年07月14日16:17

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天皇陛下の生前退位について

■「そうした事実一切ない」=宮内庁幹部は報道否定―生前退位
(時事通信社 - 07月14日 00:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4092349

御歳82歳を過ぎた身でありながら、天皇陛下は公務を行い、日本国民と、世界中に暮らす人々の平和と幸福の為に毎日祈りを捧げて下さっています。
東北大震災の時も、既に御歳80歳間近ながらも被災地に向かい、慰問をされた。
避難者の為に皇居の浴場を開放してくださった。
計画停電の折にも、国民に寄り添うため、計画停電が行われた時には皇居で電気を使わずに過ごされた。
常に節制に努め、国民と世界の平和と幸福を願ってくださってる日本の父である陛下ですが、近年では御身体にも不調があり、祭事の数を減らしたり、祭事の際にも御言葉を読む順序を間違えたりもされるようになってしまったとのこと(産経新聞報道)

そういったことに対して心を痛めている陛下が、生前退位を望んだとしても、国民は皆、陛下の御意思を尊重すると思います。
一般の人なら65歳になれば年金を受け取り、リタイアする年齢。
普通に考えて、82歳にもなって公務を続けることがどれほど負担が掛かるか。
生前退位されて、年の始まりなど節目の時だけでも元気な御姿を拝見できればと考える人も多いと思います。

もちろん、いろんな考えがあるので、「公務は全て取りやめてもいいので、肩書だけでも天皇のままでいてほしい。天皇と言えば今上陛下、と言う気持ちが国民にはある」と言う人もいらっしゃるとは思いますが。

さて、ここで一つ疑問なんですが、宮内庁は否定してるんですよね、これ。
もしこれがNHKのトバシ記事だったら、とんでもない事ですよ。
国家元首の進退を憶測で書き連ねたら、会長のクビ一つじゃ責任とれないでしょう・・・
まあ宮内庁って事実でも公式に公表されるまでは否定するフシがあるから、一概には言えないんですが・・・

後、この記事についているつぶやきで一つ気になったところがあったので。

天皇を取り上げて「一国の王」と評している人を見ましたが、一人でも多くの人に正しく知ってほしいので敢えて書きます。
天皇陛下は「国王」ではありません。
「皇帝」です。
どう違うのかって言えば肩書の違い。
肩書が違えば権威も違う。

世界の風習で、権威が強い肩書を順番に並べると、こうなります。

皇帝・法王>王・女王>大統領>首相

要するに、アメリカ大統領が空港までやってきて敬礼して迎える人間は、地球上に
・ローマ法王
・エリザベス女王(大英帝国の皇帝)
・天皇陛下
の3名しかいないってことです。3トップってことです。

天皇陛下は神道の象徴でもあるので、皇帝と法王兼任とすればぶっちぎりの権威って言う解釈もできます。
もっとも、世界三大宗教はキリスト・イスラム・仏教なので、あくまで皇帝としてみなすのが一般的かもしれませんが。

悪意なく「日本の王様」と表す人がいますが、それは略すると特定の反日国家が天皇を蔑むときの蔑称である「日王」になってしまいます。
国家元首に対する肩書は正しく表現しましょう。
会社でも、代表取締役や代表執行役をまとめて「社長」と言いますが、社長に向かって「部長」「課長」って言ったら失礼ですよね。
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