2010年に仙谷官房長官が自衛隊のことを暴力装置と言ったことに対して、物凄いクレームが起こりました。マックスウェーバーが用いた政治学的な用語だと説明をしても、自民党の政治家は自分らの無知を恥じるどころか、開き直って攻撃してきたのです。普通、無知だったら己を恥じて、反省をするが、無知であることを開き直ってきたのだから性質が悪いです。しかも石破茂も自衛隊のことをかつて暴力装置と言ったことは無視。これほどご都合主義なこともなかったです。
無知であることを開き直っている政治は今でも続いていますね。憲法学者に集団的自衛権は違憲だと指摘されても、開き直って強行採決したのもそうです。今の政治が一番性質が悪いですね
■防衛予算「人を殺すための予算」 共産・藤野氏が撤回
(朝日新聞デジタル - 06月26日 18:56)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4063135
共産党衆院議員の藤野保史(やすふみ)政策委員長は26日、NHKの討論番組で、防衛予算について「人を殺すための予算」と語った。藤野氏は同日夕、党広報部を通じて文書で「不適切であり取り消す」と発言を撤回した。
番組には各党の政策責任者が出演した。藤野氏は防衛費が2016年度当初予算で5兆円を超えたことなどを指摘した際、「人を殺すための予算ではなく、人を支え、育てる予算を優先していく」と述べた。その場で公明党議員らが発言の撤回を求めたが、藤野氏は応じなかった。
番組終了後の同日夕、藤野氏は文書で「海外派兵用の武器・装備が拡大していることを念頭においたものだったが、発言はそうした限定をつけずに述べており不適切」などと釈明した。
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