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2016年06月05日17:17

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6/2〜6/5日本百名山・皇海山と国立西洋美術館

深田百名山である、皇海山△2143.6m二等三角点を登頂してきた。
天気に恵まれて快適な山旅でした。
このあたりの300名山である、上州武尊山△2158m,日光白根山△2578m,袈裟丸山△1878m,釈迦ヶ岳△1795m,赤城山△1828mは既に登ってしまっており、皇海山だけが1座取り残された山となっていたので、今回登頂を試みた。
皇海山は日光火山群に属し、栃木県足尾町と群馬県利根村との境に位置している。
一帯の山々は足尾山塊と呼ばれ、その主峰である。皇海山は渡良瀬川源流の、松木沢の源頭にあり、山名の由来は遠くから眺めた形が、昔髪をかきあげるのに使った道具の「こうがい」の様に見える。そのコウガイが皇開と当て字され、やがて皇海となりそれがスカイと誤読された。
登山コースは銀山平〜庚申山荘〜庚申山△1892m〜鋸山△1998m経由するルートと、不動沢から沢登りするルートがある。今回は不動沢コースをとる。
利根郡の追貝と利根を結ぶ「栗原川林道」は皇海山の直下を巻くような形で走っている。
そのほぼ中間点、標高1350mの皇海橋が登山口である。追貝〜皇海橋まで約25kmある。

6/3,新宿西口14:00発の貸切バスで関越道・沼田インターで降り、片品村花咲の民宿に、午後
5時に到着した。
6/4(土),宿を朝5時半出発。送迎車で皇海橋に向かう。未舗装の悪路を走り、6:55到着した。今日は土曜日とあって既に登山口駐車場には、20台の自家用車があった。
ここから頂上までの道のりは3.6km。標高差は800mほどだ。
不動沢沿いに歩く。眺めのいいところで、赤城山が望まれた。
不動沢のコルには8:50。ここを右にとると鋸山、左にとると皇海山頂上だ。
明治時代に奉祀されたという「青銅の剣」を過ぎて、山頂には9:50着いた。
眺めはよくないと聞いていたが、そんなことはなく、遠く、燧ヶ岳、手前に日光白根山が望まれた。晴のいい天気で、風もなく、しばらく展望を楽しんだ。
ヘルメットを被った若者がやってきて、銀山平から庚申山を越えてやってきたという。やはり若者の体力はすごい。下山にかかり12:50皇海橋に戻った。花咲の湯で一浴して、新宿には
18:40到着した。夜行バスで京都には、翌朝6時に着いたが、雨の日曜日となった。

6/2の夜行バスで早朝、東京に着いたが皇海山の集合はお昼なので、それまでの間、上野に行き国立西洋美術館が世界文化遺産に登録されるというので、行ってきた。
フランスの建築家ル・コルビュジエ(1887〜1965)が設計した7ヶ国の17作品がまとめて登録
される見通しで、本館が日本で唯一のコルビュジエの作品である。
彼は「近代建築の父」と呼ばれ、建築界では「近代建築の5原則」を提唱したことで知られて
いる。
近代になって、鉄・ガラス・コンクリートといった新しい材料が使われるようになり、建築家はより自由に建物をデザインできるようになった。
「近代建築の5原則」とは、(1)ピロティ(2)屋上庭園(3)自由な平面(4)水平連続窓(5)自由なファサード(立面)。
「ピロティ」とは建物を鉄筋コンクリート造りの柱で支えて、1階に開放的な空間をつくることだ。
国立西洋美術館は1959年完成。地上3階。地下1階建て。6/13に一般公開された。

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