どこの国にも凄いジョークを発する人が居るものである。支那に国会が有って南朝鮮(韓国)に最高裁判所があれば、日本国民の7割くらいは反対するだろうが、これが半々の均衡した状態なのが英国の根本的問題なのかもしれない。
欧州司法裁判所はルクセンブルグ、EU本部はベルギーのブリュッセルにある。どちらも大陸側に在り、フランス系やらドイツ系住民が多く住む地域である。近代に入ってから英国とドイツは基本的に反目し合っているのは周知の事。一応近所付き合い程度はしているが、根っこの所では嫌気が有るのは否定出来無いだろう。
ドイツというと、ドイツ連邦共和国のみを想像してしまうが、ドイツ語圏というのは西欧から東欧にかけてなんだかんだで結構広大な地域を占める。極論でアレだが、英国から見たフランスが日本から見た南朝鮮。英国から見たドイツが、日本から見た支那というご意見なのだろう。
実体を考えれば、日本・南朝鮮・支那の方が圧倒的に酷い軋轢と価値観の相違を抱えていると思われるが、英国民から見ればフランス人もドイツ人も同じ様な認識なのだろう。敵対する連中に主権を握られる事は占領とも謂う。もう我慢も限界か。
日本も東亜細亜共同体とかTPPだとか、多国間の枠組みに政策が振り回されている。早く日本も幻想から解放されて欲しいものである。
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