訃報から一夜あけて

昨日「田吾作さん」の訃報をつぶやいて一晩が過ぎた。
たくさんのコメントをいただき、それを読ませてもらいながら涙が止まらなかった。

ちょっと癖が強く苦手だという方もおられたのは確かだけど、彼の音楽に対する取り組みには頭がさがる。

決して上手くなくても音楽が好きで一生懸命取り組んでいるミュージシャンに対しては心から応援していた(上手いに越したことはないけど)
その反面、いい加減になめて掛かってる人間には見向きもしなかった。

なんちゃってワールドという番組はその最たるもんで、
番組の趣旨として上手くなくても一生懸命取り組んで楽しんでる人に
気持ちよく唄って貰いたい。

上手い人が出演出来る番組は他 にも沢山あるけど(今も)
あんな番組をやってくれる人はもう現れることはないだろ。

もし、そんな方がおられたら、及ばずながら精一杯応援させてもらいます。


番組終了のツブヤキをした時、沢山の方々から次はお前だという声もいただいた。

正直やりたい気持ちはあった。しかし、あった。あんな凄いことを
毎週やり続ける力はとてもあるとは思えない。



それだけ「田吾作さん」という人は偉大だった。


もうひとつ残念で悔しいことは、聞いた話によると葬儀はおこなわれなかったらしい(あくまでも又聞きで未確認ですが)

このことに対して何も出来ない自分に腹がたちます。



どうか、皆さん心のなかでお祈りしてあげてください。