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2016年06月07日08:56

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不適切。〜白河夜船〜。

6月6日(月)。
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舛添要一の会見をまた見てしまった。
もう舛添要一に夢中。笑。
「第三者」「精査」に次いで「不適切ではあるが違法ではない」の言葉が耳に残る。
これは舛添要一本人の言葉ではなく、舛添が連れて来た仲間の言葉だけれど。
大体、コイツらは記者に対して説明しようなんて気持ちはさらさらない。
記者をとにかくバカにしている。
「貴方は素人だから知らないけれど、これでいいんです」。笑。

長友佑都は「アモーレ」一発しかないが、コイツは3発も蹴った。イヤ、これからも名言を蹴り続けるかもしれない。
無限の可能性を秘めたオトロシイ老人たちだ。笑。

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6/4
6月-4 白河夜船。
2015年。コピアポア・フィルム。91分。
原作。吉本ばなな。
出演。安藤サクラ。井浦新。谷村美月。
監督。若木信吾。

植物状態の妻を持つ恋人・岩永と不倫関係を続ける寺子。ある日、男たちに添い寝をしてあげる「添い寝屋」をしていた親友のしおりが死亡する。親友の死に深く落ち込み、不毛な不倫関係による不安とさびしさにも襲われる寺子は、日々、深い眠りに落ちていく。

安藤サクラが主役なので見た。
うーん。いかにもブンガクの香り高き素材だ。
主人公の寺子は、働かずに眠ってばかりいる。不倫相手の男からの電話には出る。
二人は食事をする、ホテルに行く。
その合間に亡くなった親友のエピソードが語られて、なるほど寺子の今の置かれた境遇が理解出来る仕組み。

映画としての「動く」要素があまりに少ない。
それは元がブンガクだから仕方がない。
監督の若木信吾と言う人は元々、カメラマンらしい。
絵が止まっていても、その中に動きを発見出来る人なのだろう。
じたばたしない。
セリフも少な目で、静かに登場人物たちを見つめている。
緊張感が漂う画面。
退屈との紙一重。
面白かった。と断言はしないがこの空気は嫌いではない。

9 12

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