mixiユーザー(id:79255)

2016年05月29日22:12

69 view

嵐山 嵯峨野の二尊院をお参りする

☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
 世界中のすべての方が幸せにありますように!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆
 2016年 平成28年 
 5・29(日) 

  
   嵐山 嵯峨野の二尊院をお参りする
     
                                      
 姫野です。
 今日京都は晴れのあと
 午後から雨のお天気です。 


 ど〜も、いかがお過ごしでしょうか。
 
 昨日は休みでお天気も良かったので
 散歩がてら嵐山の二尊院をお参りする
 ことにしました。


 僕は今北区の上賀茂神社のそばに住んでいるので
 嵐山までは少し距離があります。


 でも
 運動もかねて自転車で行ってみることにしました。


 北山橋を渡り、北区郵便局によって
 不在票が入っていたのでゆうパックを
 受け取りました。大分の姪の出産祝いのお返しでした。


 そして、北野天満宮前の御前通りを下り
 丸太町通りで右に曲がり、
 あとはひたすら西へぶらぶらと
 自転車で行きます。


 庶民の暮らしを想いつつ…ゆっくり
 通りや人々の様子を眺めるのは楽しいです。
 (もっとも、僕もこてこての庶民ですが…)

 
 約1時間で嵐山に到着。
 爽やかな竹林を抜けて
 さっそく、小倉山の二尊院にお参りします。
 (拝観料 500円)


 今二尊院は本堂改修工事中で本堂はお参りできません。
 (来年2月まではかかるとの案内です)
 それは承知の上での参拝です。


 ここは無料で鐘が自由に撞けます。
 鐘つきの好きな僕にはたまりません。


 今日もありがとうございます。

 生きとし生けるものが
 幸せにありますように


 参拝客も少ないので、はばかることなく
 合掌して祈り礼拝しつつ
 鐘を撞きます。


 どうか世界中のすべての方が
 幸せにありますように


 そう祈りつつ
 3回も鐘を撞きました。


 二尊院はなぜ二尊院というかというと
 釈迦如来像と阿弥陀如来像の両方を
 おまつりしてあるからです。

 嵯峨天皇の勅願により、慈覚大師が
 834年頃に創建されたと伝わります。

 御所や公家の仏事をつかさどり
 今も二条家・三条家・四条家・鷹司家・
 角倉家などの菩提寺となっています。


 庶民の僕には縁がありませんが
 いまもその子孫の方が受け継いで
 お参りされているのだろうな…

 今はどんな暮らしをされているのだろう
 などと思います。
 
  
 僕がなぜお参りをしたかったかというと
 ここは、西行も住んだことがあり、また
 小倉百人一首を選定した
 藤原定家の「時雨亭」の跡もあるからです。


 西行も和歌も愛する僕としては
 ときどき訪れて偲びたくなるのです。


  深き山に すみける月を 見ざりせば

    思ひ出もなき  我が身ならまし

              西行

  (意)
   この澄んだ月をながめることが
   なかったなら、この世で何の楽しみも
   ない人生だったことだよ。


  
  西行(1118〜1190)は実家は裕福で、
  当時のエリートの北面の武士でした。
  ちょうど平清盛と
  同じ時期に北面の武士になっています。


  結婚し娘もありました。
  妻と幼い子供の後事を託して
  23歳のとき若くして突然出家します。


  庶民からすれば、自分が楽しもうと思えは
  いろんな贅沢な楽しみができる立場でした。

  
  周囲もなぜ突然出家するのか
  理解できませんでした。


   惜しむとて 惜しまれぬべき この世かは

     身を捨ててこそ  身をもたすけめ

                  西行


  (意)
   いくら惜しんだところで、惜しみ通せる
   人生だろうか。
    

  何が若くして西行に今の自分の人生が
  つくづく嫌だと思わせたのでしょう。


  この世の楽しみごとと言われていることが
  西行(佐藤義清)にとっては真の深い楽しみ、
  深い心の平安を与えてはくれなかった。
  ということは言えると思います。



 さて
 あなたにとって
 この世での想い出となる深い楽しみとは
 何でしょうか。

 

 ではでは
 愛を込めて!
 姫野 修一郎(Himeno Shuichiro)


 今日も笑顔でニコッとね。

 何であれ、そこに愛が流れてこそ
 はじめてこころから楽しくなります。
 
 幸せはごく自然な
 あなたの命の本来の属性です。

 よろしければ、お参りして一息入れてみて下さい。
  (聖心寺・聖心神社)
  http://seisinji.net/index.html
 
 僕の自費で印刷した本「なぜ生きる」を
 お読みいただけると嬉しい。
 
 本の少し詳しい内容とお求めは
 http://himeno3.blog89.fc2.com/


 姫野修一郎のブログ「ただあるがままに」
 http://siawase1.at.webry.info/

 このメルマガ購読はこちらから
http://melma.com/backnumber_153517/

 ご意見・ご感想などはこちら
 姫野メルアド ANA38655@nifty.com


 生涯かかっても実現できないような
 大きな夢を持ちなさい


 できると信じればできる。



1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年05月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031