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2016年05月30日00:48

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親友とは……?

今回は、たまたま、人間では無い親友についての映画を連続で観ました。


『テッド2』

くまのぬいぐるみが主人公でありながら、子供には見せられない映画(笑)

もう、アメリカンジョークと言うのか、パロディと下ネタばっか。

ただ、映画ヲタクはちょっと楽しめるかもしれない。

それにしても、こんな下品な映画なのに出演陣が凄い。

もう一人の主役、マーク・ウォールバーグもすっかり大スターになっちまったし。

なんと今回のヒロインはアマンダセイフライドで、マリファナ好きの見習い弁護士役www

その他、出てくる人、皆、どこかで見たことのある人ばかりだし、

ストーリーに何の意味も無くリーアムニーソンまで出てくる。


『T.I.M.ティム』

こちらは、ロボットを親友だと思っている少年が、そのロボットの故障を直しに、

ロボットの製作者を捜しに旅に出るお話。

『テッド』と違って、子供向けの映画ですかね。

もう製作費が全然掛かってません。

今時ながら、ロボットは着ぐるみで、CG等はほとんど使われていませんでした。

ロボットの顔はブラウン管のモニター(CRTね)になっていて、

緑色の文字がバラバラバラと表示される懐かしいMS-DOSの画面のよう。

その生活描写はリアルで、退廃的で、主人公の家の移動手段は自転車だし、

なんか東ヨーロッパのようで、ハリウッド映画では絶対出せない不思議な雰囲気。

(オランダ&デンマークの映画でした)

そんな中で、まるでテレビか車のようにロボットが実用化されている世界。

見ていて、なんか夢を見ているような感覚に落ち込みます。

こちらは、自分の命令を何でも聞く、ロボットという「親友」との別れを通じて成長する

少年を描いたのだと思われ、

似たような題材を扱いながら、『テッド』とは真逆の映画でした。
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