今回は、たまたま、人間では無い親友についての映画を連続で観ました。
『テッド2』
くまのぬいぐるみが主人公でありながら、子供には見せられない映画(笑)
もう、アメリカンジョークと言うのか、パロディと下ネタばっか。
ただ、映画ヲタクはちょっと楽しめるかもしれない。
それにしても、こんな下品な映画なのに出演陣が凄い。
もう一人の主役、マーク・ウォールバーグもすっかり大スターになっちまったし。
なんと今回のヒロインはアマンダセイフライドで、マリファナ好きの見習い弁護士役www
その他、出てくる人、皆、どこかで見たことのある人ばかりだし、
ストーリーに何の意味も無くリーアムニーソンまで出てくる。
『T.I.M.ティム』
こちらは、ロボットを親友だと思っている少年が、そのロボットの故障を直しに、
ロボットの製作者を捜しに旅に出るお話。
『テッド』と違って、子供向けの映画ですかね。
もう製作費が全然掛かってません。
今時ながら、ロボットは着ぐるみで、CG等はほとんど使われていませんでした。
ロボットの顔はブラウン管のモニター(CRTね)になっていて、
緑色の文字がバラバラバラと表示される懐かしいMS-DOSの画面のよう。
その生活描写はリアルで、退廃的で、主人公の家の移動手段は自転車だし、
なんか東ヨーロッパのようで、ハリウッド映画では絶対出せない不思議な雰囲気。
(オランダ&デンマークの映画でした)
そんな中で、まるでテレビか車のようにロボットが実用化されている世界。
見ていて、なんか夢を見ているような感覚に落ち込みます。
こちらは、自分の命令を何でも聞く、ロボットという「親友」との別れを通じて成長する
少年を描いたのだと思われ、
似たような題材を扱いながら、『テッド』とは真逆の映画でした。
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