広島東洋カープ9-3読売
10回戦(4勝6敗)
広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)
G|010000011|3
C|20000700X|9
勝利投手 野村(裕)5勝2敗
敗戦投手 田口2勝3敗
本塁打
(C)田中3号��
鈴木5号��
投手
(C)野村(裕)��-ヘーゲンズ��-今村��-永川��
(G)田口��-山口��-田原(誠)��-公文-宮國
※数字はマウンドにいる時点での失点(自責点ではない)。
打点
(C)丸�／薫罩�田中�Ｎ詭抬�
(G)アンダーソン�．�ルーズ�］特���
※数字は打点。
先発、野村(裕)は中盤に崩れ5回1/3で降板もヘーゲンズがピンチを凌ぎ切る。
打線は初回に先制すると6回に打者一巡の猛攻で7点を奪取。
中盤の大量得点が効いて3連勝でカード勝ち越しを決める。
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結果だけ見れば大勝に見えますが、そこにはかなりの幸運が絡んでいるように見えます。
前回、中盤でバテた野村裕輔はまたしても中盤で捉まるという展開。
1死1・3塁というピンチで選択されたのは80球足らずの野村(裕)を下げてブレイディン・ヘーゲンズを投入する事でした。
はっきり言って、三振が取れないヘーゲンズのような投手にこのシチュエーションは著しく不利に見えましたが、結果は望外ともいえる併殺打。
はっきり言って幸運としか言いようがありません。
確率的には野村裕輔を続投させるのとあまり大差がない賭けに見えましたが、それがなかなか得点が取れずに重苦しい展開だったゲームを結果的には好転させたので分からないものです。
それにしても、現状先発3番手と言える野村裕輔は5勝目は挙げましたが、この内容では困ったものです。
一応、表ローテを担う投手が2試合連続でQSすら守れないようでは再び一旦崩壊したブルペンが再度…という事になりそうです。
一方、打線もここのところ「先発が凌いでいるうちになるべくリードを稼ぐ」という戦い方が出来ていないように見えます。
まあ、上記に挙げたような幸運な出来事の直後にそれをしっかりとものにする辺りはまだまだ勢いは衰えていないという事でしょう。
しかし、こういう戦い方がどの時期まで通用するものやら…。
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