「仮面ライダー1号」

主演　藤岡弘、



まあ、言ってみれば藤岡さんのプロパガンダ映画w
生命（いのち）とはなにか人とはどうあるべきか

嫌いじゃないwww
もちろん藤岡さん以外の人にそんな説教をされる映画は見たくも無いが


今回の１号はものすごい重厚な外観



マスクは旧１号のように鼻筋及びクラッシャー（歯の部分）もグリーン
（新１号は銀）
目の上から後頭部にかけ新たにライン
耳の形状が立体的になっている
コンバーターラングに腹筋様のシックスパックが追加され
肩にはショルダーパッド
ベルトはタイフーンが小さくなったが逆にギミックを積み込んだ分
スマートにゴツくなった
グローブとブーツは旧１号と同様にコンバーターラングと同色
今回の方がかなり鮮やかなグリーン
（新１号は銀）
腕体側に新１号にはあった二本の白線はない
マフラーは赤！これは変わらず

ちなみにこれが旧１号



まあ、重厚になったのは変身前の藤岡さんの恰幅が４５年前よりよくなったからなんだろうけど



話はバンコクから始まる
メシを食っている本郷猛にチンピラが４人仲間の復讐のために襲いかかるが
一瞬にして返り討ち
ライダーの能力としては過剰防衛じゃないかなw
ただここで、世界各地で悪と闘いを続けているということを見せ
さらに身体にガタが来ているのを観客に分からせた

一方で日本国内では、ショッカーの中から
「世界征服なんか古い、経済で世界支配をすればいいじゃないか」と
ノバ・ショッカーが分裂


ノバ・ショッカーのみなさん

その双方が「立花藤兵衛」（おやっさん）の孫娘、麻由を狙い
ライダーチームがそれを守るという三つ巴の闘いが繰り広げられる


麻由：岡本夏美

藤岡さんが登場し昔ながらの「ライダー、変身！」
ちょいとウルウルきた



同時に出てくる仮面ライダーゴースト及び仮面ライダースペクターが
細くて非常に頼りなく見える


左：ゴースト　右：スペクター・・・逆かもw

実際劇中でも新人どもは頼りなかったんだけどなw

ショッカー日本支部は、シオマネキング・毒トカゲ男・ガニコウモルが幹部を務めており、地獄大使の復活を待っている


シオマネキング

毒トカゲ男

ガニコウモル


つい先月、仕事をご一緒させてもらった大杉漣さんが地獄大使
ちょっと切ない役柄だった



突っ込みどころは山ほどあるしストーリーに破綻もあるが、
うん、ライダー映画としては完璧




オレは昭和３０年代後半生まれでホントに運がいい
ライダーシリーズはもちろんウルトラシリーズもヤマトもガンダムも
リアルタイムで観られているからねえ