東京ハイビームVol.9 at ステージカフェ下北沢亭
昔なじみのタナケンこと建蔵出演
2つのチームが3つのショートストーリーを演ずる、都合6作品の上演だが
今日のマチネ、Bチームの公演を観た
「はなしあい」
ここはとあるカフェ。今、男と女が初めてのデートを迎えようとしている。が、そこに元カレが姿を現し・・・。
1役を二人、本音と建前で演ずる、つまり都合6人がユニゾンで会話を繰り広げる
去年のバーベキューに来た太田が女の本音役
本音と建前で同じ台詞を出しても語尾の上げ下げでニュアンスを違えるところが面白い
これ、台詞憶え悪いヤツで組んだら大変だなあw
「もしパン」
ここは警察の取調室。連続下着窃盗犯を追いつめるべく尋問を続ける二人の刑事たち(男と女)
タナケンはこれに本庁のお偉いさんで出てた
去年のバーベキューに来た清水が女刑事役
囮のセーラー服姿で妙にエロいw
出演者の名前がカトウ、タカギ、シムラ、そしてイカリヤ
一緒に観に来てたしましまくん(去年の「ブックメーカー」の演出助手)が
あまりピンと来てないようだった
そうか今の20代前半は「ドリフの遺伝子」が欠如してるんだな
まあ、コントはコントだが、オチが弱い
「素敵な関係」
ある朝、目を覚ました男がパンツ一丁で床に散乱した服をかき集めていると、バスローブに身を包んだ可憐な女が「おはよう」と男に微笑みかけた。
ホテルの一室での男女の恋愛劇
驚きと心情を吐露するところが、シェークスピア調w
もちろん脚本が企んでだけど
追いつめられた男が前向きのまま壁をずり登っていくところに女がぽつりと「スパイダーマン?」w
通して、エピソードの裏で3作品に何らかのつながりがあって
最後で、「ああ、そうか!」と思わせて欲しかったな
10日(日) A/13:00・B/18:00
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