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2015年12月28日12:10

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競争と成長

次女の記録
セレッソに入ったものの、同期生のレベルが高く(U-13日本代表が二人いる)
なかなかレギュラーの座が掴めない。まあ一年生なのでしょうがないが、
それでも三年を押し退けてスタメンに選ばれている同期は、上記の
日本代表2人を含めて3〜4人はいる。同期は9人でその内2人はキーパーなので、
フィールドプレーヤーの同期生7人の内、半分以上はスタメンを勝ち取っている
事になる。そういう意味ではキツい学年に入ってしまった。

最近は少しずつ試合に出る時間も増え、ボールのない所での
動きも良くなってきたし、ゴールもそれなりに取れるようになってきたが
正直に言うと、入団早々に同期のレベルに圧倒されて
「これはレディース(U-18)への昇格は厳しいな」と思っていた。
最近はそういう気持ちと「親が信じてやらなくてどうするんだ」と言う
思いで揺れていた。

今日そこそこ大きな大会の初戦で、娘は後半からFWで出場した。
試合は前半で2-0とリードしておりプレッシャーは少く、動きも良い。
すると以前「遺伝するフォーム」に書いた同じ形で、ラインの裏を抜け出し
相手キーパーをかわしてゴールを決めた。
「準レギュラー」「ライバルは同期と上級生」と言う状況が似ている事もあり
四年生だったあの時の場面を思い出した。あのゴールから本人も自信を持ち、
上級生を押し退けて一気にエースストライカーのポジションを掴んだ。
今日のゴールをきっかけに、また同じように成り上がればいいなと思う。

本人はまだサバイバル意識はあまりもっておらず、相変わらず同期の中で
断トツに精神年齢が低い。その幼さゆえに競争意識が低い面もあるが、
一方で女の集団に特有のいじめとは無縁で、先輩にも可愛がってもらっている。
小学校時代と変わらず弱点克服のために自主練したり、冬のオフは走り込み
すると意気込んだり(そうしないとオフ明けの練習についていけなくなるらしい)
本人なりに努力は続けているので、最後まで娘の力を信じようと思う。

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