熊本で大きな地震。
今のところまだ、
被害状況は不明ながら、
発生から2時間余り経つ今も、
大きな余震が続いているみたいだ。
色々あるけれどもTOHOデー。
なので、
映画。
今年はがんばって見ている。
ただ、
暇なだけかもしれない。
何かを見たときの、
予告編で気になっていた「ルーム」
GAGA配給。
昔、良く映画を見ていた頃は、
見る映画の中に、
ギャガヒューマックス配給の映画が割りとあって、
2社が合同と知ったのは、
随分してからだったが、
最近ギャガだけで配給している。
先月かに見た、
「ヘイトフル8」もギャガ配給。
先日、
アメリカの映画事情の話を聞いて、
ちょっと映画に対する気持ちが、
複雑になって始めてみる映画。
事情というのは、
当たらなかった場合に保険をかけるのだが、
その保険屋の権限がかなり強いようで、
キャストやら脚本やら編集やら、
プロヂューサー以上に口を出すらしく、
時に全く別のものになることもあるのだとか。
さて「ルーム」
17歳で誘拐された女子高生が、
納屋に7年間監禁され、
その中しか知らない5歳の息子と、
外の世界に出るのだが.....
という、
どう転んでも辛い話。
大事な7年間を奪われ、
平穏な生活を失った母親と、
納屋の中しか知らない息子、
さらに人生を狂わされた両親を軸に、
世界はとはどこまでなのか、
人の幸せはどう掴めばいいのか、
大人の苦悩と子供の苦悩、
親子はどこまでも親子なのか、
自由とは何なのか、
など、
色々考えさせられてしまう映画。
息子が始めて外の世界を目の当たりにする場面は、
ついつい引き込まれてしまう。
音楽は、
特に印象に残ることはないが、
BGMとして、
実に効果を挙げている。
特に、
ああ、映画だなあ〜とか、
良く作られた映画だなあ〜とか、
素晴らしい映画だなあ〜とは思わないが、
見ごたえのあるいい映画。
なので、
ワガデミー賞
1) 「スターウォーズ フォースの覚醒」 96点
2) 「ルーム」 93点
3) 「ヘイトフル8」 92点
4) 「オデッセイ」 84点
5) 「家族はつらいよ」 83点
6) 「残穢」 75点
7) 「人生の約束」 74点
8) 「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」 70点
ぺろん。
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