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2016年04月02日17:14

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2016年地元スポット☆ファイル3 映画セカチューロケ地。

タイトルが指す場所は四国最北端の町、高松市庵治町。
2004年公開の映画「世界の中心で、愛をさけぶ」の主人公たちの故郷としてロケが敢行されました。
もう映画公開から干支が一周してしまったようです。


映画を観ていない方は、「なんのこっちゃ?」となるとは思いますが、香川県観光スポットの一つとして見ていただければ幸いです。

王の下沖防波堤。
サクが防波堤を走って海に向かって叫んだシーンやアキと二人、夕日を浴びつつ語るシーンが印象的な場所です。
釣り人もいてテトラポットの海辺がのどかです。
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皇子神社。
鳥居をくぐって石段を登り切った公園にはブランコがあって、それに乗りながら作中のサクとアキが重蔵と校長の恋について語り合うシーンが思い出される場所です。
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ポカポカ陽気で皇子神社の入り口には桜が咲き始めてます。
公園から下を見ると先ほどいた、王の下沖防波堤が見えます。
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専修院/あじみなと番所。
サクとアキが通う高校の校長先生の葬儀のシーンに使われ、アキが弔辞を読んでいる最中に突然、雨が降りだす演出が思い出されます。
映画自身のクランクインの場所でもあります。
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メインの観光交流館に寄る前に地元密着のヤマザキショップむらい店に「サクちゃんの焼きそばパン」なるものが置いてあるとネットで知って、先に寄ってみることに!
焼きそばパンに関してはアキの最後のテープに「思い出すのは焼きそばパンを頬張った大きな口。」というのがあったような?
しかし今は品切れのことでがっかりして店を出ようとした所、まだ他のロケ地に巡るのであれば帰りまでに工場から用意しておいてくれると店員さんが言ってくださいました。
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純愛の聖地庵治・観光交流館。
展示室にはロケ時の写真や作中のサクのスクーター(実物)も展示されてます。
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敷地内には復元された雨平写真館もあり、中はカフェ「寫眞館の珈琲」 となってます。
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昼飯に屋島カレー(750円)をチョイス。
源平合戦の舞台「屋島」をモチーフにしたシーフードカレーです。
メニューの説明では「真っ赤になって奮闘するタコ(平家)とルーの中に紛れて奇襲を掛けるイカ(源氏)。おいしさ勝負の軍配はどちらに!?」となっています(笑)
お子様ランチチックな旗とタコ、イカ三昧なカレーにノックアウト!
サラダもちゃん付いていてバランスもいいですね!
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ここでロケ地MAPを手に入れたので、このあたり周辺を歩ける範囲で少しだけまわりたいと思います。

こじんまりしたアーケードにある谷商店。
サクとアキが電気店のショーウィンドウでウォークマンを見つけ眺めた場所。
実際は衣料品店です。
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浜・谷交差点。
行定監督がこだわった海に抜ける交差点。
撮影期間中は交差点を渡った右側の空き地に「雨平写真館」のセットが建てられてました。
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さて、交流館の駐車場まで戻ってきたので帰ります。
帰り道に先ほど約束していたヤマザキショップむらい店に再び寄って「サクちゃんの焼きそばパン(150円)」を頬張ってセカチューロケ地巡りを終了とします。
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最後に私は純愛映画をあまり観ない方なのですが、この映画に限ってはロケが地元県であることと主人公たちの世代設定が私自身に極めて近いことが80年代当時を連想し、当時の自分と重ね合わさったことで共感できたのだと今は思います。
そんなことから映画が終わって12年も経った今回のロケ地巡りでもノスタルジーを感じずにはいられませんでした。
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