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2016年03月29日06:03

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AG G17 -3

G17はさらっとイジって終わるつもりでしたが、意外と掘り代があった為、楽しくなってきたのでまだカスタムしていますw

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(写真はグロック26を逆さにしている。手は入れておらず、フルノーマルです。)
スライドを下にして、フレームを引く。ゆーっくり戻すと、途中で止まる場所があるんですよ。

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(タンカラーフレームがG17です。よく、G26のがショートストロークって言うけど、2mm短いかどうかぐらいでほぼ同じストロークだぜ?)
スライドのハンマーコックする直前が少し上り坂のようになっているんですよね。摺動抵抗を減らすためにココを削っちゃうとNG。まともに動かなくなるので絶対擦ってはいけません。

GBBグロックの特徴なんですが、当然実銃のようにファイヤリングピンコッカーではなく、ハンマー方式です。G17はローラーハンマー式。G18Cからはフルオートとの切替、動作性の改良からか、カム式になっています。コック時は引っかかって、戻り時はパタっと倒れて逃げるイメージ。
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(ハンマーも小ネタですが、凸凹な面を擦って抵抗を減らしてあります)

それ(G18C)を模した「ゼロハンマー」というカスタム品がG17用にガンズモディファイから出ているはずです。アイデアの出元はマルイだし、効果もあると思います。ただ、スチールパーツなのでハンマーのみならずシアや別のパーツも強化が必要です。結果高額になります。また、カム式は「スライド戻り」の乗上げ感が減るのであって、ハンマーコッキング時、スライドが擦れている時はローラーより抵抗ありそう・・?

(ゼロハンマーはそれがわかってか、自分のKSCM4の時と同じく、ハンマーダウンの規制を行っています。起こしをラクにする。その分、ガスバルブを叩くストロークが減るので、ハンマーとセットでバルブハンマーがロング化されていたはずです)

またG18Cでカム部が破損してなくなっているとか、引っかかるようになるとか多少トラブルも聞きます。それを避けてローラー式にする人もいます。ローラー式で改良というと総ステンレス製にするか、ベアリングにするかです。最近はベアリングタイプの輸入がないらしく売ってないみたいなのでAIPあたりの7000円くらいするセットにしかないのかも。

高いパーツを買う金はありませんので、いつも通りミニ四駆の部品でカスタムしていきます。
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通称「830」のベアリングですね。AOパーツなら2個入りで定価700円くらい?(実質販売価格なら1個200〜300円です)在庫がなかったので、ミニ四駆からもぎ取りましたww
ピンは工具BOX内にあったφ2.9くらいの真鍮パイプ(メッキ付き)になります。
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パイプなので、ベアリングの外側にくる端っこ(要は組み付けた時、フレームの壁に来る方)を鉄ハンマーで叩いて「ラッパ状」にしています。これでピンとツラでベアリングが抜けなくなります。また、少しガタがあるのでしっぽりするサイズに軸はALテープで修正。仕上げにアロンを1滴、止めておきます。
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ベアリングとピンを決めたら、ハンマーにセットですが、ハンマー側の穴はφ3.1くらいでガバですので、またピンにALテープをぴったりになるように巻き巻き。太らせます。これによりベアリングが固定されてフレーム側にもハンマー側にも動けなくなります。
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当然、ハンマーとベアリングの間には0.1mmの電動ガンメカボックス調整用のリングシムが1枚入れて組んでいます。(電動ガン用で売っているのは高い値段ですから、ラジコン用はおすすめ)

私見ですが、海外製のベアリングカスタムパーツはあの構成ではフレームと外輪が擦れてしまう構造なんです。

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兎に角、ハンマーダウンしている時、コックしている時どちらもベアリングが「ツルツル、クルクル」のあの抵抗のないベアリング感触であることが大事。ヌルヌル感たまらんですw(ヌルフフフフフ・・)

スライドをそーっと戻しても止まる事は無くなりました。抵抗減は体感できます。
ここで終わっては意味がない。これによりノーマルではリコイルスプリングの強さで強引に戻している訳ですが、もっと弱めても大丈夫です。さらに2巻きカットしました。(純正スプリングを計7巻きカット+リターン強バネ)

切りすぎるとマガジンフル装填している時が給弾不良になるので注意。自分はKSCのシステム7機のスライドの引きの弱さの感じを掴んで、それに合わせるように弱めてます。そこまではいけるってことが別メーカーですが証明されていますので。

G26にファイヤフライのカスタムバルブがついているのを思い出した。
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のでG17マガジンに移植です。ルートが大きいです。ちなみに、バルブ交換はGBBカスタムの定番ですが、一番のオススメはタニオコバのブラックバルブ一択です。ライ○クソとかのバルブは。。()ファイヤフライは使えますが、パーツによっては少し問題があるときもよくあります(後述)

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分解できるのが特徴ですね。
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組む時はネジ部脱脂して、ネジロック剤(赤)を使いましょう。

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ノーマルと全長はまったく同じようでした。でもハンマーダウン時にマガジン叩きこむと「シュー・・・」って漏れる。。たぶん叩かれる頭の形状が悪いのか?。改良しようかな。

ちょっとカスタムですが
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フレームに穴あけて、M2ビス立てます。
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トリガーバーの前があたるようにして、トリガーストロークの戻りを規制しています。やりすぎるとトリガーセイフティが効かなくなるので少しだけですが。

マルイGBBでチェックしておくと良いこと・・
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スライドをつけずにフレーム+バレルのみで組み立てることです。これをやると如何にガタガタかがわかります。KSCなどと違い、マルイは疑似ショートリコイルなのでインナーとフレームはタイトでも問題ありません。隙間をALテープなのでつめましょう。
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(両側に3枚ずつくらい貼りました)

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初速は最大、撃ち込み時でまぁ、こんなものかなといった所。(特に前から変化なし)
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室内撃ち5発は安定のマルイ感。屋外なら15m先の木の幹などは外す気がしない、ってやつです。

さて、総評ですがノーマルが

「ばかん、ばかん、ぼかん。。」

って感じですが、カスタム後は

「ガンッ!カンッ!カンッ!カン!!」

って感じ。リコイルはマイルドですがスピードが速く、キレ最高♪
特に最近まだ10℃くらいで寒いですが、動きは弱くなりますがふつーに動きますね。

寒い中、ガスが切れる、撃てなくなる直前1発前までちゃんと弾が発射されて、ちゃんとブローバックします。いいですね。楽しい☆(ノーマルの頃、マガジン冷えるとスライドは動いているが、給弾がされず、弾が発射されなくなっちゃったりするんですよ。それか、途中で「ブシューっ。」てガス抜け。)

これはKSCのシステム7やマルイのノーマル機でも最近では箱出しでそうなっているのがいます。極低圧化でも動けることの証明です。(エアタンクなら0.15Mpaの圧で動ける奴らです)
これができるGBBハンドガンは良い機体なのでハンドガン選びの指針とすると良いです。
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