横浜マラソンの前日に、横浜マラソンのボランティアをした。桜木町駅の付近に
立って、受付会場に行く選手を誘導する係だった。今までにも、マラソン大会の
前日のボランティアは何度もやったことがあるが、いつも中での作業で、外での
作業は初めてなので、新鮮な気持ちで取り組めた。仕事開始が13時からだった
ので、朝のうちに選手としての受付を済ませ、横浜マラソンのEXPOを見学した。
13時にパシフィコ横浜に集合し、ボランティアの点呼が行われたが、ボランティアの
名簿に何故か僕の名前が掲載されていなくて焦った。自宅に届いたボランティアの
業務内容が書かれた手紙を見せたらどうにかなった。全員で軽く自己紹介をして、
桜木町駅の付近に向かった。立つ位置は4か所あり、動く歩道で2か所、ランドマーク
タワーの中で2か所だった。ずっと外に立つのも寒くて大変だろうという話が出て、
立つ場所は数分毎に交替することになった。
実際に立って誘導を始めたのは14時頃で、選手の受付が終わる18時に終えた。
長袖のTシャツを着たり、毛糸の帽子を被ったりと、防寒は気を配ったので、動く
歩道に立っている時もガタガタ震えずにすんだ。途中で昼飯休憩40分と、小休憩
20分取れたので、立ちっぱなしでも、そこまで疲れずにすんだ。昼飯はパンの
フェスタで買った塩ロールパン・カップケーキと、EXPOで買った裂きイカを食べた。
2人1組になり、一人が案内板を持って立っていた。選手に受付会場の行き方を
尋ねられるより、一般客に中華街とかの観光地への行き方とか、桜木町駅まで
行き方とかを尋ねられる割合が断然多かった。横浜マラソンの受付をすませて
帰路に着くと思われる人には、頑張ってくださいと声かけをした。誰にも何かを
尋ねられない時は、他のボランティアとマラソン話に花を咲かせていた。横浜
マラソンが来年は10月になるという話を聞いた時は驚いた。
作業が終わり、パシフィコ横浜に戻ったら、全員ボランティアをやった感想を
述べた。大会当日にコース上のボランティアをやると言っていた人もいて、
その方に気が付いて声をかけられたらいいなあと思った。外でやる作業も
なかなか楽しかったが、明日選手として出ると話したら、ボランティアリーダーに
色々気を遣わせてしまったようで、とても申し訳なかった。目標の3時間半
以内での完走を果たし、彼らの思いを無駄にしないようにしたいと思った。
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