ある日を境に、EXCEL2013を終了する際にエラーが表示されるようになりました。
これが、私にとって非常に問題で。
理由は、利用している建築設計ソフトの図面作成。
性能評価一覧や仕様・部材表などの作成処理時に、excelを自動起動して処理する仕様なのですが、ソフトがexcelを自動で立ち上げ→終了するたびにエラー表示を繰り返し(しかもエラー表示を落としても落としても、何度も何度も表示される)、そのたびに図面作成処理が停止し、最悪図面作成処理自体が異常終了して、図面が作成されない(処理待ち時間がパァ)、と。
とうとう昨日、ガチキレして、本格対応することにしました。
ネットで検索した結果、終了時のエラー表示対策の内容は、だいたい以下の通り。
・Excelオプションの詳細設定の変更
・ブルートゥースドライバの更新
・クリーンインストール
・レジストリ値の変更
これら、私の場合全く該当しませんでした。
ただ、レジストリ値の変更で、念のためアドインと登録されているもの全ての値を無効化してみたら、終了時のエラー表示の回数が減った事に気づき。
もしかして、登録しているアドインのどれかが原因ではないか、と推測。
で、結論。
有効化しているアドインの一部が原因でした。
というわけで、やり方を以下に記載します。
1)エクセルをふつーに立ち上げます。
画面左上「ファイル」タブをクリック。
2)画面左下「オプション」をクリック。
3)『Excelのオプション』画面が表示されるので、「アドイン」をクリック。
4)『アクティブなアプリケーションアドイン』に表示されているアドインの『種類』から、
画面下『管理:』のプルダウンメニューで、該当の種類を選択。
写真例は『COMアドイン』を選択
5)画面下『管理:』の表示内容が、先ほど選択したものとなっていることを確認し、
「設定(G)...」ボタンをクリック。
6)選択した管理アドイン画面で、『使用できるアドイン(D):』のチェックボックスを、一旦全て外す
(OFFにする)
7)チェックボックスがすべて外れている(OFFになっている)ことを確認し、
画面右上『OK』をクリックする。
※ この際に、Excelの異常終了エラーメッセージが表示される場合があります。
その際は、<strong>
『×』ボタンをクリック</strong>して、画面表示を終了してください。
8))『Excelのオプション』画面に戻るので、『アクティブなアプリケーションアドイン』に表示
されているアドインの中に、先ほどチェックボックスを外したアドインが消えていることを
確認します。
消えていない場合は、4)〜7)の手順を繰り返してください。
9)とりあえず全てのアドイン登録がない状態にして、『OK』ボタンをクリックします。
10)Excelを終了します。
(終了の方法はどのような手段でも問題ありません)
上記"※" の画面が表示されなければ、アドインが原因だった、ということになります。
11) 場合によっては1)〜10)の手順を応用して、
必要とする「終了時にエラー表示しないアドイン」を有効化してください。
以上となります。
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