サッカー女子リオデジャネイロ五輪アジア最終予選　日本−中国

今日の夜行われたこの試合の結果を書いておきます。ＮＨＫ総合の中継を見ていました。

日本１−２中国

前半は中国の速い出足に押され中国ペース。１４分に川村の不用意なバックパスを奪われてゴールを許し中国に先制されます。３０分ごろからは日本ペースになりいい攻めも見られますがここぞという時のミスパスも目立ち、得点には至りません。前半は０−１中国リードで折り返し。ＨＴから川村に代えて岩渕を投入し打開を図りますが、後半も１３分にミドルシュートを浴びて決定的な２失点目。２０分に岩渕のクロスを一旦奪われたものの横山が奪い返し、持ち込んでゴールを決めて日本が１点差に追いすがります。その後日本は川澄、高瀬と攻撃の選手を投入してパワープレーに出ますが得点できず、結局１−２で日本が敗れました。

これで残り２試合で２位の中国と日本は勝ち点差６になったので、中国が今後勝ち点１でも上積みした時点で日本のリオデジャネイロ五輪出場は消えるため日本は限りなく厳しい状況に追い込まれてしまいました。正直、あとは五輪出場の可能性が大きい他国に失礼のないよう最後まで気を抜かずプレーすることが求められます。前の日記でも書きましたが、今のなでしこは新戦力台頭を待つ過渡期にあると思うので、今は我慢の時期だと思います。今日は横山もゴールを決めましたし、川村も致命的なミスを犯しましたが未来がある選手です。僕は今後ブームが下火になったとしても女子サッカーを応援し続けます。