映画の日なので、
映画。
タランティー先生の新作「ヘイトフル8」か、
どこまでおバカに描けるか、
「西遊記〜はじまりのはじまり」とタイマン張れるかの「珍遊記」か、
それとも、
なんともムーディーな「女が眠る時」か、
ハリウッド見参の「ブリザード」か。
上2つをはしごしようかと思ったら、
いつもの映画館では「ヘイトフル....」はやってない。
なので、
ここはやっぱりタランティーノで、
「ヘイトフル8」。
南北戦争後間もなくの、
まだ熱が覚めやらぬ頃。
賞金稼ぎが、
賞金首の女を移送中に、
吹雪で山小屋?に足止めを食う。
そこに居合わせた、
合計8人の男たちと賞金首の女。
敵か味方かただの行きずりか。
じわじわと本性が現れてきて....
と、
サスペンスアクションなのだが、
その辺りは、
それほどドキドキワクワクしない。
けれども、
タランティーノの映画らしい、
癖のありすぎるキャラクターに、
ドンピシャともいえるキャスティングと、
何気ないけど意味深な会話や、
小ネタや動きやタイミングで、
なんとも惹き付けられる。
キャラクターを描くのが上手いな。
なので、
相変わらずの3時間の長時間だが、
長く感じない。
エンリオモリコーネ、生きていたか、の音楽も久しぶりにお見事で、
タランティーノ映画の音楽のセンスは、
やっぱり素晴らしい。
先の「オデッセイ」ほど、
感情は揺さぶられないが、
どっしりと響いてきて面白い。
映画の点数としては、
87点くらいだが、
見終わったとのくたびれ感が、
ドンと響いて、
それだけ知らず知らずに引き込まれたのだと、
改めて感じで、
その点でプラス5点。
あ〜面白かった。
ワガデミー賞
1) 「スターウォーズ フォースの覚醒」 96点
2) 「ヘイトフル8」 92点
3) 「オデッセイ」 84点
4) 「残穢」 75点
5) 「人生の約束」 74点
さておき、
あんぱんが、
なんだか食べたくなって、
食べ比べてみようと、
3つほど店を回ったが、
ただのつぶあんぱんが、
一つの店にしかなかった。
あれ?
ぺろん。
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