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2016年02月13日23:54

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『ギャンブル』がダメなの?(駄犬メモ)

■別府市の「生活保護でパチンコ」巡回、街の声は賛否両論
(Jタウンネット - 02月13日 07:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=241&from=diary&id=3849725

世の中、やたらと他人に厳しく接する時代になってきた。特に弱者への風当たりは強い。生活保護の不正受給を批判するのは当然であるにせよ、生活保護制度そのものを批判するという人も多いように見受けられる。そういう人達からすると生活保護受給者が『ギャンブル』を行うなど言語道断と怒り心頭に発するに違いない。

さてはて、別府市の生活保護受給者に対する生活保護受給者に対する『ギャンブル』禁止と巡回ははそんな批判を真に受けてのもののようだが、どうも混乱があるようだ。なぜなら我が国には、公営の『ギャンブル』以外の賭博はご法度であるからだ。

すなわちパチンコは『ギャンブル』にはあたらない。もちろんパチンコはどう見ても、どう考えても『ギャンブル』、ようするに『賭博行為』としか言えないはずなのだが、現在の警察庁の見解ではパチンコは違法ではない。したがって、パチンコは『ギャンブル』ではない。ギャンブルであるならば、刑法の賭博行為で逮捕される。あくまでもパチンコは風営法上の『遊戯』であるのだ。

しかし、別府市の取り組みにおいては公営の競輪場とパチンコを一緒くたにしてしまっているわけだ。それはそれで住民の要望に沿うものなのであろうが、パチンコを『ギャンブル』と捉えるならば、別府市は市内に存在するパチンコ屋すべてを大分県警に対して賭博罪にあたるとして刑事告発すべきである。それをしないというのならば、行政機関でありながら犯罪を見過ごす行為だ。公務員にとってそれは許されざる事である。

おわり犬

パチンコ好きな人、ぼく犬に景品のお菓子ちょうだい。チョコレートとかちょうだい。
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