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2016年01月21日05:54

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紅梅 (コウバイ) Japanese apricot

上野東照宮の牡丹苑には、ロウバイ、ミツマタ以外にも、もう梅が咲いていました。早いですね。紅梅はかすかに紫みを含む明るいピンク色をしており、平安時代後期の人々に好まれたというのがよく分かります。

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紅梅 (コウバイ) Japanese apricot
中国原産、バラ科サクラ属の落葉高木。寒さが厳しい折に、葉に先だって若枝の節ごとに咲く淡い紅色の花は、ふくよかな香りを漂わせて、春がすぐそこまで近づいていることを教えてくれる。「木の花はこきもうすきも紅梅」と清少納言が枕草子で謳っている。花の名は、白梅より遅れて渡来し、紅い花をつけることから名づけられた。ウメの名は、中国語の梅(メイ)が転訛したとする説、薬用に燻製にした実の烏梅(ウメイ)が転訛したとする説、花の美しさから愛目(うめ)が転じたなどの説がある。花言葉は「優美な人」「優美」。淡紅色の花の女性的であでやかな美しさがあることから付けられたと思われる。
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