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2016年01月13日00:00

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【PS3】 デート・ア・ライブ 凜祢ユートピア 【12/24〜12/27】

 



★★★☆☆☆☆☆☆☆(3/10)



2013年発売のコンパイルハートのゲーム!ジャンルは精霊攻略アドベンチャー!


1周目は4時間で十香フラグEND、十香END、BADEND1、2、3、4、
2周目は1時間30分で折紙フラグEND、折紙END、BADEND5、6、
3周目は1時間30分で四糸乃フラグEND、四糸乃END、BADEND7、8、
4周目は1時間30分で琴里フラグEND、琴里END、BADEND9、
5周目は1時間30分で狂三フラグEND、狂三END、BADEND10、
6周目は2時間で凜祢END、BADEND11、12、13、14、15、


と全EDを見て総プレイ時間は12時間、トロフィーも100%にして終了!
ゲーム内時間の6/26〜7/2をプレイするだけなので1ルートは短めでサクサクでしたwwwww
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あらすじは、

初夏のある日、天宮市が突如発生した巨大結界に閉じ込められてしまう。
抜け出す事はおろか、外部との連絡もままならない。

精霊たちの暴走や、自身の体調不良――
結界の発生と時を同じくして、士道を次々とトラブルが襲う。
力が安定しない精霊たちの暴走を止めるため、士道がとるべき行動はたった1つ――
世界を殺す少女“たち”とデートして、デレさせろ!?

そんな中、突然現れた一人の少女。
「士道、おはよう。……待ってたんだよ? ――ずっと」
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というもので、時系列では原作の4巻と5巻の間の話らしいのですが、
いつも通り原作は完全ノータッチでゲームを始めたため、
何がなんだかわからない状態になっていましたwwwww

ゲーム中でもほとんど世界観や設定、今までの流れやキャラの説明なんかはほぼないので、
(一応ざっと説明はされるものの下に貼った画像のようにテキストのみのため理解は難しいw)
原作未読でゲームから始めるといまいち理解できないままおいてけぼりになりますwwwww
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しかもこの突然現れる幼馴染『園神凜祢』はオリジナルキャラで、
原作に出てこない、プレイヤーに違和感や不信感を抱かせる為の存在なのに、
その違和感に気付けず、本当にただの幼馴染として見ていましたwwwww

やっぱり完全知識0ではじめると製作者の意図せぬプレイになっちゃうから、
せめて登場キャラが全員わかる程度には原作は知っておかないとダメですね・・・wwwww
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【キャラ】

主人公は五河 士道くん、高校二年生!
家事スキルの高いごく普通の高校生・・・と見せかけて、
実はキスによって精霊の霊力を吸収・封印し、
その霊力を自分のものとして行使できるという特殊な体質を持った少年です!
・・・がこのあたりの説明はゲーム中では一切されないのでwikiで調べましたwwwww
ちなみにこの設定は知らなくてもゲームする分にはなんら必要ない知識でもありますwwwww
そんなシーンは特に出てきませんのでwwwww
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精霊たちとの出会いや仲良くなった経緯も完全にゲームでは省かれていますが、
「最初から士道への好感度MAXなハーレムモノ」と捉えてプレイした私でも楽しく遊べたので、
原作を詳しく知っておかないと遊べないという状態にはなりませんでしたwwwww
とりあえずセクシャルビーストらしいのでそれだけ覚えておきましょうwwwww
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ちなみに親友ポジションの殿町くんがとてもイイキャラでしたwwwww
ホモなのかお前はと言いたくなるほど彼から主人公への好感度もMAXですwwwww
さすがハーレムゲー主人公!男すらトリコにしてしまうなんて!wwwww
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そんな士道くんが攻略することになる相手は6人で、
とにかくこの攻略キャラを『デレさせろ』と説明されますが、
ゲーム開始時点から既に全キャラデレていて好意MAXなので、
「これ以上デレないのでは…」と思ったのは私だけではないはずwwwww
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夜刀神 十香・・・やけに武士っぽい口調の異常に大食いな精霊、識別名は〈プリンセス〉
鳶一 折紙・・・無表情で士道に関すること以外は無感動な人間、陸上自衛隊AST隊員
五河 琴里・・・士道の義理の妹、〈ラタトスク〉の司令官であり精霊、識別名は〈イフリート〉
四糸乃・・・“よしのん”というパペットを持ち歩いている二重人格な精霊、識別名は〈ハーミット〉
時崎 狂三・・・丁寧な口調で喋るいまいちキャラが掴めない精霊、識別名は〈ナイトメア〉


という原作に出ていたキャラ5人に、このゲームオリジナルの『凛祢』ちゃん!
凛祢はこのゲームでいきなり現れる不自然な幼なじみキャラということですが、
あまりに違和感なく溶け込んでいるせいで一切違和感を感じないと言う不思議な事態にwww
原作知らない人がこのゲームをやってもなにがおかしいのかわからないはずですwwwww
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まさかの「異物」存在なのに、主人公も彼女に何の違和感も抱かず、
周りのキャラクターたちも一切「彼女がいるという異常」を感知できていないため、
ゲームからデートアライブの世界に入ったプレイヤーには異常がわかりませんwwwww

『全員が違和感を感じていないのに原作を知っているプレイヤーだけがおかしいことに気付く』
というスタンスでゲームを進める完全初見プレイヤーそっちのけなものになっていたので、
ゲームからスタートの初見プレイヤーには若干不親切でしたwwwww
異常を主人公が感知するのはかなり終盤のため、
せめて「あいつは誰だ?」みたいな発言をするキャラが一人くらい欲しかったところwwwww
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【システム】

ムービーはなし、ボイスは主人公以外フルボイス!
セーブはいつでも&いくつでも出来ます!
Qセーブ&ロードも完備で、バックログジャンプもありシステム面は快適そのもの!

システムもただ相手が喜びそうな選択肢を選んで、
場所選択画面でも狙った子のアイコンが出てる場所を選ぶだけですwwwww
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ちなみに攻略制限があり、十香・四糸乃・折紙→狂三→琴里→凛祢の順で解放されます!
とはいえほとんどが共通部分なゲームのため、
周回プレイはほぼスキップ画面を見るだけのお仕事ですwwwww










【グラフィック】

全編通して異常にクオリティの高いモーションポートレートになっています!
立ち絵は常時微妙にアニメーションしてるし、CGすらも動きますwwwww
まばたきや口パクなんて程度のものではなく、息をしているかのようにヌルヌル動いていますw
ただそのせいでスクショ取るタイミングが悪いと気持ち悪いスクショになってしまうので注意ww
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そしてCGはさすがCERO:Dと言わんばかりにはっちゃけていますwwwww
ぎりぎりセーフどころかほぼアウトwwwwwいい感じにぶっ飛んでいますwwwww
ここまでやりたい放題なのはなかなか見ないですよwwwww
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着替えは覗くわ(不可抗力)、トイレは覗くわ(不可抗力)、
ラッキースケベ神がものすごく仕事していますwwwwwまさにやりたい放題wwwww
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【BGM】

BGMは良くも悪くもなく、普通ですwwwww
ただガヤが結構入っていて、しかもキャラたちの発言に合わせたガヤも多く凝っていますw
キャラが変な発言したときにガヤで「えー」「キモーい」みたいに、
合いの手を入れてくれるゲームは初めて出会ったので驚きましたwwwww
これ他のADVでも導入して欲しいなあwwwww







【サブイベント】

異常にパンチラが多いですwwwww
全キャラすぐにパンチラしますwwwww
むしろ「チラ」どころか「モロ」ですwwwww
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ということでパンチラ好きの人にはとてもオススメの1本ですwwwww
私はこんなに頻繁にパンチラしてるゲームにはいまだかつて会ったことがありませんwwwww
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【エンディング】

EDは26種類!
フラグエンドなるエンドは全員完全に展開が同じですが、
これを5キャラ分見ないと凛祢ルートが解放されないので少し面倒でしたwwwww
フラグエンド、キャラ変えただけで内容共通にしないで、
キャラ別に展開変えてくれればもう少し楽しかったのになあwwwww
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ちなみにキャラエンドはこんな感じです^p^

十香・・・食べることしか考えて無い彼女が最後にはお弁当を作れるようになり、結婚
四糸乃・・・よしのんから独り立ちし、恋人になって終わり
折紙・・・家族を失った過去のせいで笑えなくなるが妊娠してようやく幸せそうに笑う
琴里・・・ゲーム中で『義兄妹』と説明されないのでwikiを見るまで兄妹の禁断恋愛かと思った
狂三・・・本体ではなく分身体なので消えそうになるが特に消えず恋人になって卒業して終わり
凛祢・・・死んでしまった士道を助けたいと思い結界に閉じ込めループさせていたが消滅
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ところで結局凛祢ってなんだったんでしょうwwwww
士道の知り合いでもなかったみたいだし、精霊でもないし、
単に見知らぬ人でも死なせたくない!みたいなものすごいお人よしなのかな・・・wwwww
いまいちこの子がなぜ士道を助けたのかしっくりこなかったですwwwww
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ルートの展開としてはループシナリオをうまくまとめて大団円だし、
全ヒロインで力を合わせて強大な敵に立ち向かう!っていうアツい展開でシナリオも綺麗だし、
凛祢ちゃん自体もものすごくかわいい「最高の幼馴染」だしとかなりいい出来ですが、
結局なぜ士道を助けたのかという部分がどうしてもわからずだったのがもったいなかったですw
凛祢ちゃんの士道に対する献身ぶりは狂気じみたものがあって好きだったから余計にwwwww
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凛祢ちゃんは士道が誰とどういう結末を迎えようと、自分とどんな関係であろうと、
「あくまでも士道の幸せだけを願う」というなかなかに狂ったキャラですwwwww
病んだ描写は無かったものの、
彼女がヤンデレとして描いてあれば最高のヤンデレちゃんが出来上がっていそうですwwwww
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正体も〈ルーラー〉と精霊のような識別名を名乗っているものの、
『強大な霊力の残滓が何らかの形で意思を持ったもの』という、
精霊とは似て非なる存在というおいしいポジションだし、

天宮市を結界で覆った理由も「士道を守るため」、
琴里の力がない状態で士道が死亡した事実を「なかったことにするため」と恐ろしい献身ぶりw
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なのになぜそこまでして士道を守ろうとしていたのかという、
『動機』がよくわからないのがとても惜しいですwwwww

昔助けてもらった、とか一目ぼれだった、とか、
ほんとになんでもいいから士道に尽くす『理由』が欲しかったところですwwwww
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【クリア後】

CGとメモリー、ムービーが見たぶんだけ解放されます!
メモリー全解放は全ての選択肢を選んで全ての展開を見ないといけないので、
少し骨が折れますwwwww
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最後の凛祢ルートクリア後にメモリーの最後のナンバー『205』が解禁されるので、
それを見ればコンプリートです^p^
205はあったかもしれない未来です!
・・・あまりに本編ラストが報われないからぜひこうなって欲しいwwwww
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【総評】

ということで、デート・ア・ライブ 凜祢ユートピアでした!

涼宮ハルヒの追想でも「ものすごく綺麗」と書きましたが、
このゲームも負けないほどものすごく綺麗でしたwwwww
PS3で実写系じゃないADVは今までほとんどやってこなかったので今更とはいえ、
PS3のADVって凄いですねwwwwwヌルヌル動いてましたwwwww

まあVITAとPS3ならものによるとはいえADVジャンルならそこまで差はないですが、
PSPとPS3ならPS3を選ばない理由がないレベルの画質差ですねwwwww

PSPの方が手軽とはいえやっぱりPS3ってすげーや・・・と今更感心しているイストですwww
なんとなく「手軽だから」「PS3だとTVの前に座ってなきゃいけないから」という理由で、
PS3とPSPの2機種で出ているゲームでもPSP版を買っていた自分を殴りたい!wwwww


とまあこのゲームに何の関係もないそんな感想はさておき、いいとこ悪いとこ書いておきます!




<いいところ>

・設定などの説明は薄いが深く考えなければ原作未読でも「ハーレムモノ」として問題なく遊べる
・モーションポートレートがうまく機能しており通常画面すらものすごく綺麗
・CGもかなり綺麗で自由(エロ的な意味で)
・ガヤが優秀
・システム面は不備なくストレスなし
・狂三と凛祢ルートの出来がかなりいい
・凛祢ちゃんマジ天使



<悪いところ>

・主人公にはボイスなし
・ストーリーが短くボリュームがない
・シナリオ前半がかなり駆け足
・十香・四糸乃・折紙の3人はほぼ共通ルート状態
・個別ルートがほぼ全員似たような流れで途中でダレる
・個別ルートに入ってからが短い
・フラグエンドは全キャラ展開が同じ
・CGは少なめ
・ギャラリーではアニメーションしない
・メモリーをコンプしようと思うとBADENDの多さと既読率埋めでものすごい作業感
・凛祢はキャラとしてもルートとしても出来がいいのに行動の動機がない



こんなかんじかな!

初回プレイが4時間、周回時は1キャラ1時間半と短めですが、
しれっとループものになっていたり全ルートすべてをまとめた真エンドがあったり、
立ち絵やCGの綺麗さなどゲームとしての作りはなかなか丁寧で、
キャラゲーにありがちな雑さは感じないものになっていましたwwwww


最初から全キャラ好感度MAXなのでハーレム好きな人にはたまらない感じになっているし、
イチャイチャ感もものすごいので原作ファン向けの要素もばっちり、
さらに凛祢ちゃんルートのおかげでゲームとしてのシナリオもしっかり締まっていて、
ゲームならではのif展開もうまく使いこなしてあるので、
キャラゲーとしてはわりといい出来の部類だとは思います^p^



ただ前半の駆け足感と世界観説明の無さとキャラとの馴れ初めのすっ飛ばしがすごいので、
原作を読むかアニメは見ておいたほうがいいのかな・・・wwwww

あとキャラルートはほんとにすごい速さで終わっていくので、
原作に元々出ているキャラとの絡み重視の人には物足りないかもしれませんwwwww
原作に出てくる5人は凛祢ちゃんのためのかませ犬感がちょっと強かったですwwwww


そして上でも書いた『凛祢の行動の動機』が最後までわからないことwwwww
それが無くてもシナリオとしては理解できるしいい話だしルートとしての完成度は高いんですが、
完成度の高さゆえに「結局のところ何で?」と余計に疑問が残ってしまいますwwwww

原作にはいないオリジナルキャラらしいしそのあたりの設定はしっかり語ってほしかったですw


とはいえ原作の世界観にうまく違和感や破綻も(おそらく)無いようにうまく新キャラを入れ、
しかもそのルートの出来はなかなか良く、
原作を知らない身からすると「原作もこういう終わりなのかな?いいシナリオだな」と思える、
なかなかクオリティの高いキャラゲーだったかと思いますwwwww


ということで原作ファンの人もきっと気にいると思うのでぜひどうぞwwwww
原作ノータッチでも深く気にしないでさらっと流すなら結構楽しいし、
CERO:Dのギリギリを攻めまくったはっちゃけた動くCGを見たいかたもぜひどうぞwwwww


とりあえずデートアライブは3作ゲームが出ているので、
あと2本も順にプレイ&レビューしていきますねwwwww

 
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