高校の入試問題

■将来、算数を苦手科目にしない！お風呂で育つ「算数力」とは？
(It Mama - 01月10日 21:31)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=163&from=diary&id=3797457
この記事にある、ｄLは難しい。
私が小学生の頃は、リットルはℓでした。
これはLの小文字の筆記体です。
現在は、アメリカでも筆記体は書かないので
必然的に、日本でも筆記体は勉強しません。
私が中学生の頃は、大文字、小文字、筆記体を
覚えなければなりませんでした。

小学生で教わるデシリットル。
dが小文字でエルは小文字だとｌ。
dlとなりますが、ｌが数字の1とまぎらわしい
こともあり、エルを筆記体にしてたわけです。
でも、筆記体を習わなければℓがわからないので
現在では、dが小文字ですがlは大文字にして
dLと書くようになってます。
mlは牛乳の容量で使うから
理解できますけど。

面積のa（アール）も普段使わないから
よくわからない。
自分の子に勉強教えたりしますが
高校受験にdLやaは出ないから
点数悪くてもほっておきます。

そうそう、高校受験。
東京では、私立高校を２〜３校
受験すると思いますが
こちら静岡では私立１校のみ受けます。
不合格にならないからです。

静岡では公立は学年の半分しか
行くことができません。
だから、公立＝頭がいい
ということになるので公立が人気です。

どの私立も１クラスは優秀なクラスが
あるので、「東大合格者！」って
感じで宣伝でますし、優秀な子は
授業料免除になります。

そんなに多くの学校がないですし
交通網が発達してないので
自転車で４０分圏内から選ぶことになり
中学のほうで、公立私立とも願書まとめてくれて
先生が出してくれます。
先に私立の入試があるので、東京だと
入学金は先に支払っておく場合があると
思いますが、こちらは公立主義なので
公立の合格発表があってから
私立の入学金をおさめることになっていて
良心的だと思います。

私立は、どこも合格しますが
１校だけ公立トップ校レベルの子しか
受験できない私立があります。
受験したい、と言っても
「君の成績では受検することができません」
と中学の先生から言われます。

私の娘は、公立１校とその私立をうけます。
その私立がすべり止めということも
こちらでは、ちょっとしたステータスです（笑）

合格しますが、やはり０点とったら
さすがに不合格になるでしょうから
過去問は勉強させます。

英語の過去問をやっていて娘が
「問題の文章が悲しい」という。
見てみたら、４ページにわたる文章がある。
説明会で、「うちの高校は難しい入試問題
ということで有名です」
と言ってたとおり、英文がたくさんあるだけで
私は目がまわります。

でも、長文ではあるけれど
読んでみたら、中学英語にはかわりないので
私でも理解できました。
その後の設問はすべて英語での質問に対して
英語で答えるので、やはり目がまわりますが。

その入試問題の物語を要約します。

私、さおりは中学３年生。
明日は、若い子に人気で知らない人はいない
大人気歌手カズヤのコンサート。
親友のリサと行く。楽しみーと思ってたところに
リサからの電話。
家の都合で明日のコンサート行かれない、という。

頭にきて、「もうリサとは顔をあわせたくないし
二度と口をきかない！」と言い電話を切った。
そして、一切口をきくことなく卒業した。
高校は別々。

高校で、はるかという親友ができた。
なんと、はるかもカズヤのファンだったのだ。
そしてはるかが懸賞で、カズヤのコンサートチケット当選。
２人で行くことになった。

コンサートの前日、父親からの電話。
母親から、おばあちゃんが病院に運ばれたから
明日、家族全員でお見舞いに行くことを告げられる。

私は、泣き叫びながらも明日のコンサートに
行かせてくれるように母親に頼んだ。
しかし、母親は絶対にだめだと言った。

これから、はるかに行かれない電話を
しなければいけない。
これは、私が中3で経験した逆のパターン。
ということは、せっかく仲良くなった
はるかとの関係が終わってしまうことになる。
そんなの嫌だ・・・

はるかは、怒らなかった。
「さおりがお見舞いに行ったら
きっとおばあちゃん、元気になるよ」
と言ってくれたのだ。

その２週間後、中学も同じだった
幼馴染みのケンから電話がきた。
「今度、リサの家でパーティーがあるんだけど
一緒に行かないか？」

「もちろん！私も行くわ。」

・・・・・・要約おわり

おかあさん、コンサート行かせてあげて〜
と娘は物語を読みながら辛くなちゃったみたいです。
確かに、さおりが母親を説得する会話が
必死すぎてつらいのです。
しまいには、母親の言葉。
”Stop!"Her mother shouted.
"Which is more important,
your grandmother or the consert?"
おかあさん、きついよね・・・（笑）

珍しい物語でしょ。
リサとこれから仲直りできそうな予感で
ほっとします。
そして最後にいきなり登場してきた
幼馴染みのケンとのこれからの
関係も気になるところです。