映画｢おおかみこどもの雨と雪｣

ストーリー
大学生の花は、ある日恋をする。しかし、なんとその人は人間の姿をした“おおかみおとこ“だった。それでも花の気持ちは変わらず、やがてふたりの子供ができる。そして、姉は“雪“、弟は“雨“と名付けられたが、実はふたりにはある秘密があり……。

声の出演宮崎あおいさん、大沢たかおさん、黒木華さんほか
監督細田守さん

どこかファンタジックなストーリーなんですが、誰しもが通る子育てについてに焦点を当てています。
花は急逝した夫の死を嘆き悲しむ余裕はありません。
雪と雨の幼い子供たちがいるから。
そこで心機一転し、二人がどちらかの生活を送っても良い様に田舎のほうへ引っ越します。
田舎の原風景が素晴らしいです。
そして体験するような雪のシーン。
ここまでスピーティに演出できるなんて凄いなぁ

時は移ろい、雪は小学生になります。
この雪のイキイキとした表現が素晴らしく思います。
そして終盤の草平の言葉。
あの言葉に目頭が熱くなりました。

母は強し、な作品ですね