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2015年12月13日16:21

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川崎へ(12月12日)

今晩は、東京での知人が朗読の舞台に出るというので、川崎駅近くの会場に行く予定がありました。折角川崎へ出るので、午後に川崎駅から川崎大師へと散策することに。「厄除けのお大師さま」と親しまれた川崎大師へのお参りとの願いが叶いました。散策中、驚いた事に、六郷の渡しから川崎大師へ向かう途中、多摩川沿いに「味の素」の工場があまりにも大きかったぁ。

本来の目的の朗読も大満足でした。作品は、伊坂幸太郎作品専門に朗読公演をおこなっている「ロウドクノチカラ」さんが企画制作した「終末のフール」です。朗読に生演奏と映像が加わり(リーディングシネマと言うらしい)、作品のイメージが広がりました。原作を読んで行ったので、気持ちに余裕を持って観られたことも良かったかな。

八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから5年が過ぎた頃。いまや平穏な小康状態の中、余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは? 今日を生きることの意味を知る物語。〈集英社文庫「終末のフール」のジャケットから引用〉

今回のリーディングシネマでは、所収作の中から『篭城のビール』『冬眠のガール』『天体のヨール』『太陽のシール』が上演されました。

《コース》
川崎駅⇒(仲見世通→銀柳街→銀座街→旧東海道)⇒東海道かわさき宿交流館⇒川崎稲荷社⇒六郷の渡し(碑)⇒若宮八幡宮⇒馬頭観音堂⇒仲見世通⇒川崎大師平間寺⇒子育て地蔵尊⇒瀋秀園(大師公園内)⇒川中島神明神社⇒川崎大師駅・・・・・京急川崎駅⇒ラゾーナ川崎⇒川崎駅

《写真1》川崎大師大本堂。広い境内に伽藍が多い。なお、この川崎大師への参詣客を輸送するために開業した大師電気鉄道が、現在の京浜急行電鉄の始まりとのこと。
《写真2》川崎大師の南東に広がる大師公園の一角にある瀋秀園(しんしゅうえん)。川崎市と中国瀋陽市との友好都市提携5周年記念して瀋陽市から寄贈された中国庭園。
《写真3》「終末のフール」のフライヤー

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