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2015年12月12日14:01

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今を生きる。

12月11日(金)雨のち晴れ
昨日のパートは不慮の事態により八時まで勤務。
この流れは・・・疲れたぁ→ご飯作りたくない→家族に、「今何処いる?」のライン拡散→駅に家族集結→何食べたいか協議→外食
ほとんど同時刻に家族3人駅に集まれるという偶然に驚きつつ、何を食べるかひとしきりもめて協議してから・・・中華に決まる。
メニューを見ながら、今度は何を食べるかひとしきり協議して・・・
テーブル狭しとお皿が並ぶ中、メール着信音。

見ると、以前の職場の同僚Mさん。
久し振りのメールにしては挨拶もあわただしく「Oさんのこと聞きました?」
なんのことだ?Oさんって東北営業所のOさん?Oさんがどうしたの?
同じ会社だった夫もOさんのこと知っているので「何か聞いてる?」
夫「いや、何にも」
Oさんというのは、ワタクシと同い年の女性で・・・以前、彼女のことを日記に書いたこともある。http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1944257110&owner_id=18419835
え?51歳にして、まさかの結婚か?
それとも、彼女の、波瀾万丈な身内が何かやらかしたか?
いろんなことを頭に思い浮かべながら「何があったの?」と返信すると・・・
「亡くなったらしいです。」
へ?だれが?鳥肌がぞぞっと立って、頭が真っ白になりかけるが、気を取り直して読む。
昨日まで会社に来てて、その夜にお風呂に入ったら気分が悪くなって病院へ運ばれて・・・
そのまま亡くなった。
同じく同僚だったA夫人は知ってるんだろうか?
A氏は、この夏まで東北営業所にいたんだから知ってるだろうけど、とりあえず連絡してみようと思いラインすると折り返しですぐ電話がかかってくる。
うそでしょ!?
あたし、ついこの前、電話でしゃべったばっかだよ。
春に会う約束してるんだよ。
と、ひどく動揺し「旦那に聞いてみる、まだ帰ってきてないんだよ。」

なんだかなあ〜と、やりきれない思いで餃子をつついていると、また着信音。
九州の友人もんちゃんからだ。
「朗報!年末の同窓会に○○君(←人気者だった男の子)参加予定」
同い年の友人が浮かれている反対側で同い年の元同僚の死。
同じテンションになれず、思わず「ぢつは、今、同じ年の同僚が亡くなったって連絡を受けたところなの。」と返信しておく。
そういうやり取りをした後、もんちゃんがもんちゃんたるところで
「楽しく食べられるうちがはな、そう思うとダイエット意味なし!」
年末の同窓会に向けて、二人でダイエットを誓ったのだったが、大した効果も見せず12月に突入したところであった。
少し元気がでて、水餃子も食べた。

夜遅くにA夫人から連絡がくる。
「やっぱり本当だったよ。
まだ知ってる人、少ないらしいよ。内密事項???」
我が以前の職場の所長が口が軽く、所員達にしゃべってしまい、さらにS君が妻にしゃべり、その妻からnへと電光石火で伝達されたということか。
A夫人によると、お通夜も告別式もしないらしい。
こうしてみると、こういうことは遺された者のためのイベントってことなんだなあと改めて感じる。
Oさんが最後の遺された人だったのだ。
とはいえ、甥っ子姪っ子は世話になったんだからお葬式くらいやってあげなよ!と言う気もするし、
いや、自分が果たして叔母さん叔父さんのお葬式を出してあげるかというとちょっと尻込みするかなあ。
いや、でも、Oさんちのケースはレアで、親代わりだったようなものだから、甥っ子姪っ子が出すべきだろ!とか余計なお世話なことを言いたくもなり・・・
でも、ワタクシが何かをしてあげられるわけでもなく、
ショックだわと思いながらも、普通にご飯を食べられて、ただただ人間いつ何が起きるかわからないから、今を大事にしようと、自分のことだけを考えてしまう。
そして、ワタクシが死んだとしても、世間は何一つ変わらないで、流れていくんだなあと思う。
だから、毎日毎日を楽しく暮らして、いつ死んでも「ま、いっか!楽しかったし。」と思いながら死んでいけるようにしなきゃと思う師走の日。
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