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2015年12月07日19:19

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カラスプレー+αも発掘!

昼間に怪獣消しゴムとダイキャスト製MSマスコットの記事を書いたんだけど、この別枠で
模型関連の物も発掘した事を書いておきます。


数日前に、マイミクさんのお一人が「20年前のタミヤカラースプレーを発掘!」という記事を
掲載されていました。
うお!すげえ、年代モノだなって思っていまして、いやそれがまさか私ンちにも在るとは・・・!
使える使えない関係無く、ラベルとか品自体が珍しいかもしれない・・・。

どれも20年くらいは経ってる物ですね。
てな訳でちょこっと見て行きますか。


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まずはこれ。グンゼ産業(現・クレオス)の「AUTO COLOR」ですね。
一本¥500です。消費税の施行が平成元年(1989年)4月より、3%でスタート。
これ買った時はどうだったかもう覚えていませんが、それ位の時期でしたね、恐らく。
このカラーボトルのスプレーは現在廃版です。
(内容量50mlです。レギュラー缶スプレーは100mlと、半分の大きさですね。)

A2スーパーブラック(二本在って、うち一本は未開封)、A10クランベリーレッドパール、
A11ベルベット・ブルーパール、A16ウルトラマリンの五本・四色を買っていました。
試しに吹くと、塗料は残ってるけどガスが弱い。まあ、一度皿等に出して、薄め液で希釈すれば
使う事が出来そう・・・。
クランベリーレッドパールは、瓶タイプのカラーでも出ていたけど大分前に廃版になりました。
ウルトラマリンはガイアカラーのプレミアムシリーズのがまだ入手が出来そう。

要はこの頃、カーモデルを中心に造っていた時期と言う事です。
ガンダムで言うと、Vガンダムがオンエアされていた頃だったと思います。
しかし、1/24スケールとか1/20スケールのカーモデルでも、ボディを一回塗ったらもう終わり
だよねえ、この容量じゃ。でも良い色出てたんだなあ。


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次はこれ、MODELER’SというメーカーのRACING COLORシリーズ、そして旧ラベルの
Mr.トップコート(艶消し)です。
真ん中のスーパークリアは未開封で多分使える。けど両脇のはノズルが詰まってるのか
スプレー出来ず、缶の底を缶切りで開けないとどうにもならない。
ああ、モデラーズとか、有ったなあ・・・という品ですね。
他にはカーモデルのサポートグッズ、ラジエーターホースやエッチングワイパーとか
販売していましたね。


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そしてご存知タミヤカラースプレー。
左のブルーはお亡くなりに。キャメルイエローは中身がまだ残ってて、噴射もOK。どんなんよ!と言う感じの物持ちですな。
他は未開封の「7番レーシングホワイト」と「26番ピュアホワイト」が二本、未開封。
・・・これ、私が買ったのかな?
実は私の模型趣味は父親譲りでも有り、この頃はF1ブームと言う事でマクラーレンホンダや
ベネトンフォードやらレイトンハウスやら、兎に角キットも勢いが有った。

私が買って積んでたら、オヤジに勝手に造られた、なんて事も多かった。
まあ、子供の時分はソレが逆だった訳だから、ご自由に作ってOK、みたいな感じでしたね。
私はジックリと作り込んで塗る、という作風だったのに対し、親父はサッサと組んで塗って、
という仕上がりのクオリティとか関係無しに組み立てや塗装自体を楽しむタイプ。
なので筆跡とか気にしないし、指紋がベッタリでもモウマンタイ!みたいなノリ。
元々は帆船モデルに細かく糸を結んで・・・という、細かな作業が好きな人なので、細かけりゃ
細かいほど燃える、みたいなとこ有ったんじゃないだろうか。
まあ、歳と共に老眼が進んでそういう細かな工作や塗り分け、帆船の糸を結ぶのが苦難になると帆船製作は止めちゃった。

横道に反れたけど、今私のやってるスジボリやら金属パーツ埋め込みやらの細かな拘りは
家系と言うか血筋なんジャネーノ?なんて思う訳で。


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これは何かと言うと、SOFT99の車用ボデーペイントカラーですね。
ガンメタル系とブラックメタル系が残っていました。



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当時はこの型のセリカに乗ってたんですよ。
5代目T180型。4WSのモデル。写真はGT-FOURですけど。
スゴスバ・ニューセリカ。エディ・マーフィーがCMに出てましたね。
ギャラがン億とかそういう時代で、CMに外国人タレントや俳優、女優がこぞって出演している
バブリーな宣伝傾向。銀座ジュエリー・マキとか。

で、これは確か当時、ハンドガンをカスタムで塗った時にペイントモデルを作ったんですけど、
ガンスミのラリーの銃、CZ75を旧型に改造したんですよ。
そのものという製品が出ていませんでしたから。

で、ブルーフィニッシュの染料が入手出来ず、止む無くこんなガンメタを使ったと。
セリカ用の「ブラッキッシュ・カーキ・メタリック」という色は、田宮さんのプラモ解説書によると
「黒+金」で混色する色なのです。いや、この市販品よりレシピ的にはそっちのが
正確なんですよね。だからボディの小さな凹みも、自分で調色してリタッチしたりしました。

この二本のスプレーも活きています。しかし使い道がイマイチ無いのが残念で。
・・・というのも、これは板金して下地を仕上げた車用なので、恐らくプラモのプラを溶かすんじゃ
ないかと懐疑的なんです。
プラ板に試し塗りすれば判別出来るので、いずれ試してみるとしますか?



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最後はもうメーカーの存在しない(?)オリンポスのエアブラシ用・エア缶。
先端のキャップを紛失していますが、まだ中身残ってます。
しかし今はもうコンプレッサーで塗ってるので、エアダスターとして使う位しか、正直・・・。

このエア缶が高くってね。一缶千円越えとかじゃなかったかな?
おいそれとエアブラシ塗装出来ない。ピースコン持ってても!
塗る以上に掃除にもエア使うから。
しかもホースとか、付属品持ってないから缶に直付けですよ、エアブラシ本体を!
因みにエアブラシで初めて塗ったのが、タカラの1/72スケールのクラブガンナーです。

そんなエア消費時代でした。だからコンプレッサーを社会人になって買ったの。
トリガータイプのエアブラシと水抜き&レギュレータ、コンプレッサーのセット。
先日閉店セール行った、ボークスの長岡だったなあ・・・。
当時色々と相談に乗って貰った店員さん、今は部長サンですよ。


いやぁ、考えれば考える程、今の私の工具とか装備って何なの?って思う訳です。
昔はタミヤアクリルの筆塗りで作ってた、なんて自分で信じられんわ・・・。
でも、今使ってる東芝のアドコン4004T、何年使ってんだ?20年?よく壊れないですね。
そうして周辺器具が揃い、環境が一新されると製作する模型の仕上がりが良くなる訳です。
不自由に感じてたところが改善され、ストレスフリーに成るというのは、思いのほかですよ。

今も何かに付けて「ああ、○○がこうだったらなぁ」と思う所は有ります。
それに慣れてしまって誤魔化し誤魔化し作業するところもソレはソレでオモロイんですけど、
出来るんならそこで躓くのは惜しいので、出来るだけ改善してやりたいですね。


カラースプレーでのペイントは、エアブラシ以上の技量が必要なので私には正直敷居が高い。
塗料のコントロールが、何時まで経っても馴染めないんですよね。
だからエアブラシに頼っちゃう。
筆塗りでグロス塗装とか無理。そんな技量、無いし恐らく一生無理でしょうね・・・。
厚塗りして研ぎ出して平滑に・・・なんて思考に行ってしまってるからです。


雑記や思い出その他が入ったので長くなりましたが、使う時は変質に気を付けないと・・・。
未開封品なら、ホントに今も使えるのかな?
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