■「南京・慰安婦の存在、我が国は否定」 自民・原田氏
(朝日新聞デジタル - 10月02日 23:57)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3645597
産経新聞がねつ造記事。2団体から抗議を受ける。
産経新聞1面記事「アジア連帯会議」
続く3面記事には「挺身隊問題アジア連帯会議」で舞台に立つ元慰安婦らと説明の付いた写真が掲載。白いチマチョゴリを着た女性達が壇上に並ぶ写真だ。ところがそこには「韓国遺族会」という看板。アジア連帯会議の写真でない事は誰の目にも明らか。3面にこのような写真を掲載したのは1面で並べたてた虚偽を事実と信じ込ませるためだったのだろう。1面の要旨は次の通り。
�＿餤弔忙臆辰靴心棆躬匯瓩漏萋芦箸蕕靴�日本人女性や韓国人女性が、チマチョゴリを着た4〜5人の元慰安婦にオウム返しに話しの練習をさせ振り付けをしてるのを目撃した。
�▲ぅ鵐漂濬擦離織た予�性が「インドに来た英国兵はもっと悪い事をした」と泣きながら訴えると余計な事を言うな！と日本語の怒声が響いた。
�Ｂ耋兮緝修�、韓国側が要求する個人補償を求めない考えを表明すると激しいヤジが飛び会場が騒然となった。
要するに産経記事は同会議が「日本だけが悪いというストーリーを作り上げていた」と言うのだ。このような荒唐無稽な作り話を産経は何ら裏付けを取ることなく、1面に大きく掲載した。
記事に対して「連帯会議実行委員会」と「日本軍慰安婦問題解決全国行動」は使用写真の誤りを指摘、� 銑�について事実誤認含め5点の訂正を求めた。
１ヶ月後、産経は写真と写真説明を取り消すとの訂正記事を掲載。しかし謝罪の文言はなく、3点について訂正を拒否。
そもそも記事を書く前にすべき裏付けを訂正要求後もしない。これほどまでに不誠実な報道機関にあるまじき態度があるだろうか。
さらに産経記事は週刊新潮にも引用された。だが新潮記事では発言した台湾女性やタイ人女性に対して発言を封じ込めた人物の名前が変わっている。舘雅子氏は産経記事で挙げていた人物の名前ではなく、今度はそれが福島瑞穂だったと言うのだ。福島瑞穂が日韓をまたいで付け火して回ったと名指しで攻撃する内容であるためそのストーリーに合わせて人物名を変えた。
このように臨機応変に変わるのをどうして信用出来るだろうか。
産経は「少なくとも事実と違う事を流布させたのだからせめて謝罪や訂正があってしかるべきだ」という「朝日新聞」に対する苦言を自ら実践しなければならない。
週刊金曜日
ログインしてコメントを確認・投稿する