担任ではなかったんですが、
中学時代の体育の先生がお亡くなりになられました。
すでに葬式は終わったそうですが、
当時の生徒の有志が偲ぶ会を開いてくれるということで、
ぼくも顔を出してきました。
ぼくらが教わってた頃の先生は若い体育教師で、
身長も高く、すらっとしていたこともあり、
個人的には七曲署にいてもおかしくないなという印象でした。
それもあって56歳という年齢でお若くして亡くなったことが残念です。
平服で構わないということもあり、ぼくも普段着で行きましたが、
場所が当時住んでいた場所なので、久しぶりにあのあたりに行って、
あの頃、何千回と通った道を過ぎてゆくと、ちょっと泣きそうになってしまいました。
当時はうんざりしながら過ぎて行ってたはずなんだけどなあ…
ぼくらにとっておなじみの公共の集会所でおこなわれたため、
そのことも懐かしかったですが、当時の同級生たちの何人とも再会でき、
それも懐かしくうれしかった。
先生を偲ぶ想いも当然ありましたが、やはりワイワイとした雰囲気も強かった。
ぼくらの世代は第二次ベビーブームだったので一学年10クラスもあり、
よく知らない者同士もいましたが、でも知ってる連中はすぐに思い出し、
向こうもぼくのことを覚えてくれていて、うれしかった。
自覚はなかったですが、頭髪以外(笑)、ぼくは結構当時の印象が残っているようで、
「声も変わってない」とも言ってもらい、やはりいろいろとうれしかったです。
当然結婚して子供もいる人も多く、男性はしっかり仕事をしている人も多いため、
ぼくとしてはコンプレックスを感じるところもありましたが、
そのあたりを正直に話すと、
「そんなこと全然ねえよ!」と心から受け入れて励ましてもらい、
涙が出るほどうれしかった。
彼らにしても大変なことが多く、
そういった意味では、みんな同じなのかもしれないな。
だけどぼくはやはり彼らを心から尊敬します。
そしてぼくも自分を卑下しないように努めていこうと思っています。
会自体は2時間ほどの歓談で終わり、
みんなで写真を撮ったあと、
残れる人は場所を変えてさらに昔話と今の話を楽しもうということでした。
ぼくは今回は一次会で帰りましたが、
またみんなに会える機会があれば行くことにしようかな。
ログインしてコメントを確認・投稿する