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2015年11月15日02:19

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首都圏外郭放水路の一般公開

雨の中、2時間待ちでした(^^;

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パルテノン神殿のような柱が立ち並ぶ情景が有名ですが、訪問したのは今回が初めてでした。
毎年、この時期にやっているそうなので、今年行けなかった方はぜひ来年にでも。


大雨などで洪水の危険性が高まった時に、ここに水を貯めて、間を開けてから江戸川に放流するという地下に造られた巨大な調整池、という事は聞いていましたが、いろいろと勘違いしていた事に気づかされました。


★断面図
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この施設の断面図で、貯まった水をどうやって排水するかを説明しています。
ここで説明されている排水ポンプ、というかプロペラが、こちらの写真

★プロペラ
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このプロペラを下からのぞき見している事から判るように、先ほどの断面図の底の部分に降りて、施設を見学しているのですが、もう一枚の断面図とその説明を聞いて驚きました。


★全体イメージ
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こちらの全体イメージ図、水色の部分が水を貯水しておく施設に相当するのですが、5本の縦穴が、底の部分に作られた横穴で繋がっていて、一番右側の縦穴を見ると、ここだけ上部に横へと通じる水路があります。

この水路の部分を良く見ると、「現在地」という★マークがあります。

貯水槽の底だと思っていた今居る場所が、実は貯水槽の上端!(^^;

しかもこの巨大な空間が、施設全体の1割にも満たない!!(^^;

そして最大のビックリは、地下神殿と言われる由縁となった多数の巨大な柱(1本500トン)は、天井を支える為の物ではなく、床が水の浮力で持ち上がるのを押さえつける為の「おもし」だった!!!(^^;

となると、

貯水槽としてメインとなる縦穴と、それを繋ぐ横穴を見てみたくなるのが人情ですが、流石にそこは見学できないので、写真パネルでの展示でした。

★上からみた縦穴
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★縦穴を底で繋いでいる横穴
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★縦穴内部から、縦穴上部から横に伸びる排水口部分(見学者が居る場所)を撮影したパネル
見学コースの天井高が30メートルとの事でしたので、縦穴の底まで何メートルあるのやら…(^^;
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★見学コースからだと、ちょうど上の写真を反対側から撮影した写真が撮れます。
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★縦穴反対側にある階段、さっきのパネルの写真はここから撮影していると思われます。
ミニチュアみたいで現実感が無いっす…(^^;
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中に入った部分だけでもでかいのに、施設全体はその10倍はあるのですからね〜
こんな巨大な施設が春日部にあるとは思わなかったです…(^^;

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他の写真はアルバムの方に
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000097456841&owner_id=280395

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