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2015年11月02日16:35

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翁長知事は「裏切るなら死ぬ」

沖縄の専門学校に娘が入学するとのことで始めて沖縄に行ったのだが飛行機飛行機を降りると3月だというのにベットとする湿度とムッとする気温にはえらく驚いたを覚えている。そして嘉手納基地の広大な敷地、何よりも今まで経験したことのないジェット戦闘機の腹をえぐる金属音の爆音にはビックリし、とてもこんな処に生活できないと思ったものだ。

そしてもう10年程経とうとしている、辺野古基地の建設工事が始まったとのニュースです。“辺野古基地を完成させるのは、まず不可能だ 尾長知事は戦えば戦うほど手(チョキ)強くなる”東洋経済ONLINE 2015.11.2 http://toyokeizai.net/articles/-/90769 の記事があった。”県知事以下の抵抗は、中央政府による効力停止や代執行では封じ込められない。

逆に工事を強引に進めれば進めるほど、県民の反発が強まり、知事への支持が高まる構図にある。従来の普天間-辺野古政策への賛否ではどちらに与しなかった県民も、沖縄の意思を無視する権威主義的な手法には強く反発する。その場限りの強硬策は、中長期的には裏目に出る。今回は小手先の法律技術で押し切ったことで、沖縄のぷっくっくな顔反発をもたらした。

これは県民だけではない。「県の決定が国に覆される」という点で県や各市町村議会、県庁機構など多くの自治体の反感も買っている。また、久辺3区(辺野古現地)へがま口財布の国費の直接援助も逆効果になっている。現地住民の歓心を買おうとして行っているものだが、沖縄からみれば分断策としか捉えられない。これは原発再稼動における失敗と同じである。

所在市町村に金をばらまけば局地的な賛成を買うことはできるかもしれないが、周辺は手(パー)むしろ反発するだけだ。中央政府が強硬になればなるほど、沖縄県知事の政治力をパワーアップさせる。実際に翁長知事への支持は知事選当時よりも高まっている。直接数字の比較はできないが、知事選得票率は50%だったが、

4月の世論調査での支持率は約70%を超え基地反対では80%支持に及んでいる。そしてその後もチョキ支持に陰りはない。これは現政権の強硬態度が、抵抗の姿勢を崩さない翁長知事をパワーアップさせた結果である。今後、翁長知事は一切の妥協をせずウッシッシNOと言い続け、戦う姿勢を示すだけでよい。工事の工程を一つ進めれば、沖縄の反発は一つ強まり、知事の力も一つ増加する。“


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