「男女の友情」を信じるか? 男女でこんな差が…
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先日、4歳になる息子のみのりくんがお手紙を貰ってきた。
手紙をくれた相手は、どうやら同じ幼稚園に通う同級生のミズキちゃんという女の子らしい。
みのりくんは、お友達からお手紙を貰ったのが、大変嬉しかったらしい。
ニコニコしながら、僕にもそのお手紙を見せてくれた。
”みのりくんへ”
と手紙の表書きに書いてある。
幼い子供が一生懸命書いた字だ。
ところどころ間違えているが、それでも、幼稚園の年少さんで、平仮名を書けるのは凄い。
ちなみに、ウチのみのりくんは、書くことはおろか、平仮名も読めない。
手紙の中を開けると、
”みのりくん、またいっしょにあそぼうね。”
と書いてあった。
それだけだ。
それでも、ミズキちゃんが一生懸命みのりくんに書いてくれたのが伝わるお手紙だった。
僕がみのりくんに、お手紙を読んであげると、みのりくんは少し気恥ずかしそうにしながらも、嬉しそうにニコニコした。
「みのりっちさぁ、ミズキちゃんのコト好きなん?」
僕はニヤニヤしながら、みのりくんに訊ねてみた。
「うん!!みのりっち、ミズキちゃんのコト、好きやねん!!」
とみのりくん。
僕には、果たしてドッチのイミで言っているのか、よく分からない。
つまり、”ライク”なのか”ラヴ”なのか。
果たして、ミズキちゃんは、みのりくんのことをどう思っているんだろう。
まあ、これ位の歳の子供の好きに、”ライク”も”ラヴ”もないのだろう。
ただ、好き。
それだけで、ふたりは友達になれる。
僕らは成長すると共に、だんだんと好きの意味を色々と考え、解釈しようとし、使い分けしようとする。
付き合い方をライクとラヴで使い分けしようとする。
でも、本来は一緒にいて心地よい相手は好き。
それだけでいいんだろう。
恋人だって、本来は自分にとって一緒いて心地よい相手。
恋人であって友達でもあるのだと思う。
「みのりっちも、ミズキちゃんにお手紙、書きたい。」
と、みのりくんは言った。
でも、みのりくんはまだ字が書けない。
だから。
自分の気持ちを絵で表そうとした。
紙イッパイに、ハートのマーク。
それをみのりくんは、一生懸命描いた。
それが、みのりくんのミズキちゃんへのお返事だ。
ミズキちゃんには、みのりくんの気持ちがちゃあんと伝わるかな。
そして。
頑張って字が書けるようになったら。
今度は文字で、自分の気持ちをミズキちゃんに伝えよう。
ふたりは友達だから。
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