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2015年10月04日00:51

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10月4日の誕生花・釣鐘草(ツリガネソウ)

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10月4日の誕生花と花言葉は、エノコログサ(遊び・愛嬌)、パセリ(お祭り気分・勝利・愉快な気持ち)、ホップ(希望・信じる心・天真爛漫・不公平)、レースフラワー(悲哀・可憐な心・細やかな愛情)、西洋唐花草[せいようからはなそう](無邪気)、ステルンベルギア(黄花玉簾[きばなたますだれ])(じれったい)等々があります。今回は、釣鐘草(釣鐘人参)をを取り上げます。花言葉は、「熱心にやり遂げる」です。

ツリガネニンジンは、キキョウ科ツリガネニンジン属の植物です。北海道から九州の山野のススキ草原や溜池の堰堤等々に自生しています。キキョウなどと共に、秋の到来を感じさせる植物として有名です。
学名のアデノフォーラ (Adenophora)は、ギリシャ語の「adenos(腺)+phoreo(有する)」が語源になります。植物全体に乳液を出す腺細胞がある事に由来しています。
和名は、花が釣鐘形で、根が太く朝鮮人参(チョウセンニンジン)に似ている事に由来しています。また、花の形から地方によって風鈴草(フウリンソウ)、提灯花(チョウチンバナ)等々の名もあります。日本には、古くから春先のツリガネニンジンの若苗を「トトキ」と呼んで食していました。非常に美味しく、人に食べさせるのも惜しい気持ちを「山でうまいのはオケラにトトキ、嫁にやるのもおしござる」という、はやし歌で歌われる程、有名です。根を乾燥したものは漢方で沙参(しゃじん)とよび、強壮、去痰(きょたん)剤に用います。
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