【今日見たもの】瑞兆か？凶兆か。【詰め合わせ】

　今朝、最寄り駅で、背後から　電車のクラクションが聞こえたので振り返ると


自転車を押して　踏切を横断している主婦。
踏切直前で停止した回送電車。


あれ　間一髪だったんじゃないかしら。


確かに駅の近くの踏切は　なかなか開かないけど。

見たところ近所の主婦でこれから電車に乗る人ではなさそうだ。


取引先との大事な商談があるわけでもないし。電車を逃がして単位が落ちるわけではないし。
資格試験に遅刻しそうなわけでもない。


命をかけるほどの　横断か？

なにか　穢れを見てしまった気分だ。

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食べ過ぎた遅い昼飯をおなかのなかで無かったことにするために。


一駅歩いて帰ることにした。

途中、立ち寄った神社。

実りの秋。
10月は、祭礼がいっぱい在るようです。

月末に雅楽の奉納があるそうで。
つまり、只で神楽が見られるのだが。

平日である。なんとかうまくやろう。


ここは自分の名前もらった神社で、たぶん　生きてる限り参るのだろうけど。

本殿や社務所は最近大改修が成されたのだが。
裏参道の動線を変更する工事が用意されているようだ。


裏参道は　少し道が細いし暗い。

だけれども、ここに来るときは　30年以上通ってる道だから。

古い方の道が完全になくなっちゃって　
「昔はこっちが参道だったんだよ」っていうのはなんか寂しい。

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引いたおみくじには、
「このみくじにあうひとは　よからぬ道へ入り込む兆」があるとのことですが。


さらに歩いて行くと


公園の近くの　お城　いわゆるラブホテルが　




解体されていた。
壁面が崩され　普段あまり見ることのできない　お城の中が　あらわに。



かつては、クリスマスやら　給料日後の度に　誇らしげに「満」を掲げていたが。
最近は　悟りを開いたのか　「空」　の表示が目立った。
色即是空。

かつてラブホテル街だった　このエリアも　これで残すところ数件。


古いお店だったから、設計も古く。
なるほど、躰体の厚みは　あの程度か、ああ、遮音材入ってないんだ。　あれじゃ隣聞こえるよなとか。

バスタブがあらわになっていて。
あのバスタブの下に　カビキラー撒いたら楽しそうだなとか。


解体工事はなんせ　早い。

明日、明後日には　何も無くなってしまうんだろうな。
たまたま通りかかった時に　解体されているのを目撃するのは。

はたして　どういう兆か。

めずらしいから解体現場　　明日も見に行ってみよう。