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2015年09月24日00:14

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9月23日 HARDFLOOR VS ゲッカンプロボーラー @clubasia

ちょっと毒舌な内容なので抵抗ある方は読まないでね。

よく知らないゲッカンプロボーラーなる者がVSとなっている事、clubasiaである事、デイパーティーである事。すべて怪しいのだが、HARDFLOORは2年前のAIRで卓球のハロウィンパーティー、VOLTAGEでのプレイが物凄く良かったので、参加してみる事に。デイパーティ−にはいった事が無かったのだが、イメージは徹夜が出来ない中年が多いのかも、ぐらいのだったが、実際はどうだろうか。

エントランスが4000円とある。へ?HPでは3500円(D別)とあったので、てっきり3500円だと思っていたが、500円のドリンク代を取られるとの事。この時点でかなり精神的に凹んだが、ライブ会場と思えばこういった仕組みもありえるか、バーでタイムテーブルを聞いてみると
「タイムテーブル、公開してないんです」
へ?なんで?誰得?出鼻をくじかれ、フロアへ。

18時半にオープンで40分ぐらいに入場したのだが、19時の時点でフロアには20数名程でほぼ男性、しかもどちらかというとお洒落とは言えない、いや、落ち着いた、いや、普段着の人達。女性は4人。撮影関係者2人と久保ミツロウ似の方が2人。マジか。

19時からはベトナム傘をかぶった二人組、Xianfu schweitzのプレイ。ライブ方式で1曲終わると1人が色々喋り出す。そして次の曲スタート。なるほど、ライブハウスのようなプレイなのね。そういえば、フロアもライブハウスっぽく人々が、少ないのに他人との距離をとって立っているので、大きく踊るスペースがほぼ無い。曲調はテックハウスっぽくて悪くないのだが、いつあのつまらないMC、いや、独特のMCで途切れるのかしら、と思うと乗りきれず、ラストの曲ではスペシャルゲスト!と呼ばれた現れたのが見た目はどちらかというとアレの方の部類のイマドキハットをかぶった男子。マジかよ、と思っていたら
「でいどり〜〜ま〜〜〜!」
と歌い始めた。おいおい、こちらこそ白昼夢を見ているようだよ。

19時半からは多分HONDALADYというグループ。交代になるので、音も止まるので、まさにライブハウスだ。ボーカル?MC?がすっぽりスウェットのフードを被って歌い、踊る。DJ的な部分にはなんと3人いる。曲調は電気グルーヴっぽく、ボーカルのパフォーマンスはUnderworldのライブっぽい。どちらもなんか、「っぽい」感じがどうも受け付けない。特に、パフォーマンスが中途半端に真似しているので、カッコつけている感が強い。ただ、曲調は嫌いではないので、初めてちょっと体を揺らしてみる。そうなると、パフォーマンスの感じがむしろ笑え・・・、いや、面白く見えてきて、ちょっと愛らしい。本人もわかっているのか、「あともう少しだけ」とか「ラスト1曲なんで(もうちょっと待ってね)」的な雰囲気でしゃべる。この、自身の分をわきまえた態度が更に好感度UP。フロアも全面のなぜか左側だけが盛り上がってきた。

それにしても、これがデイパーティーの特徴なのかわからないが、荷物所持の人がやたら多い。男女ともデイパック率は全体の4分の1ぐらいといっても過言ではないかも。まあ、女性はほぼいないが。

20時から前の2組みが何度も連呼していた、パーティータイトルの片方、ゲッカンプロボーラーが登場。ギターとベース、パーカッションとシンセ、そしてボーカルの5名。見た目は普通のおっさん達だ。パーカッションの人がモヒカンでシンセの人が長髪という髪型だけで、年齢的にはやはりおっさんだ。いやいや、人を見かけで判断しちゃならん。あれだけ前の2組みがあのHARDFLOORと並んで連呼していたグループだ。きっと素晴らしいに違いない。
演奏が始まった。曲調は簡単に言うと昔のTMネットワーク。うそだろ。盛り上がり始めていたフロアがすっと冷めていく感じ。バーに流れる人も。ちょいぽちゃのボーカルは片足前&顔の前に左手かざし。まるで狩野英孝がやるビジュアル系バンドのマネ、良く言えば昔の宇都宮隆っぽい。ああ、どうしたらいいのだろう。ちょっと泣きたくなってきた。
ライブが進んでいくうちに、ボーカルの方の髪が汗で濡れて、ペタっとした長めのストレートだったのだが、更にペタッとなった。そうなると、なんだかお笑い芸人の永野に見えてきた。ああ、もう永野にしか見えない。
「ゴッホより、普通に・・・ラッセンがすっき〜〜!ハイ!」
「テクノより・・・普通に・・・セカオワがすっき〜!ハイ!」
そんな幻聴さえも聞こえてくる。そうすると、奇跡が起きた!ラストの曲ので何度かやる決めポーズがまさかの永野が曲の前に前かがみになって両手を後ろに上げる、あのポーズの片手(片方はマイクがあるから)バージョンだったのだ!永野!永野!ファンの方、ごめんなさい。悪気はないです。だって似てたんですもの。

20時半。HARDFLOORが登場。やっと踊れる。入場から約2時間。ここまでじっと踊らなかったのは始めてだ。しかし、今までの流れはライブ会場だ。もしかしたら・・・、と思ったら予感的中。ただ自分たちの曲を流すだけ。つなぎもなく、1曲終わる度に演奏が止まる事もしばしば。しかし、これが最期なので、無理やり自分を奮い立たせる。曲自体はかっこいいしね。22時近くになった時の演奏終わりで、いきなりCDを配り始めた。私ないつものように、一番踊りやすい最後方にいたのでゲット出来ず。空いていたので、無理やり前にいってゲットも出来なくもないタイミングではあったが、そういった行動は私の美学に反する。
22時で終了の予定だったが、1曲だでアンコールで22時6分に終了。HARDFLOORにしたらクラブDJではなく、自分達の曲をかけるただのDJ。こんな楽な仕事でいいのか。いや、そういった企画なのだろう。AIRの時はあれだけカッコ良かったのだから。彼らを責める事は出来ない。

結局、4000円で踊ったのは1時間半。私は今までDJを選んでクラブにいっていたのに、何でこういった間違いをしてしまったのだろうか。また、箱もそうなると結局AIR,、WOMB、VISION、Ageha等になるのはそれなりに理由があるのであって、週末は地下アイドルのライブが多いclubasiaはやはり行く機会がなかったのにはそれなりに理由があったのだ。
高い授業料になった。

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