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2015年09月20日21:48

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小説「櫻子さんの足元には死体が埋まっている 雨と九月と君の嘘」太田紫織

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あらすじ
北海道、旭川。
僕正太郎と櫻子さんが住む街だ。
櫻子さんは抜群の美貌とスタイルを持つお嬢様だ。
けれど残念なのは彼女が骨を好きすぎるからだ。
そんな彼女が、僕の高校の文化祭に来ることになって。
密かにときめく僕だけれど、理科準備室で人骨が見つかり・・・

3作目。
呪いの原因を解いた櫻子さん。
彼女は凄い頭の回転が速いですね。
瞬時に見抜いたのですから。
藤岡の深刻な悩みに妻は言います。
「お金がないことよりも、あなたがいないことの方が辛いと、如何して考えてくれないんですか!」
その通ですね。
いくらお金があったとしても、愛する夫がいなければ、何も意味がありませんから。

今巻はミステリーとしては珍しかったです。
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