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2015年09月17日07:23

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9月17日の誕生花・ベゴニア[秋海棠(シュウカイドウ)]

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9月17日の誕生花と花言葉は、エリカ(孤独)、シュウカイドウ(自然を愛す・片思い)、チューベローズ(月下香[げっかこう])(危険な快楽)、アベリア(筑波嶺空木[つくばねうつぎ])(強運」)等々があります。今回は、シュウカイドウを取り上げます。花言葉は、「自然を愛す・片思い」です。

シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)の植物です。ベゴニア(Begonia) の名はフランス人ミシェル・ベゴン(Michel Begon) の名に由来しています。ベゴンはフランス領アンティル諸島の総督で、Plumier を当地における植物採集者としてフランス王ルイ14世に推薦した人物だったようです。
ベゴニア属にシュウカイドウという中国原産の植物があり、これもベゴニア属の一(亜)種であるが、日本に古くからあるためベゴニアとは呼ばれていません。日本では本州以南各地の人家周辺の木陰などに自生しています。
シュウカイドウの名前は、春に咲くバラ科のカイドウ(ハナカイドウ)に似ていて、秋に咲くカイドウに由来しているといわれています。 中国で美人の形容詞に使われるカイドウの花も、垂れて少し下向きに咲き、確かに花の色もよく似ています。
貝原益軒の『大和本草』によると、「寛永年中、中華より初て長崎に来る。……花の色海棠(カイドウ)に似たり。故に名付く」と記され、江戸時 代初期に日本に渡来し、園芸用として栽培されていたようです。
松尾芭蕉は、「秋海棠 西瓜の色に 咲きにけり」 と詠みました。
花言葉は、「永遠の栄え・恋の悩み・片思い」等々がありますが「片思い」はハート形の葉の片方が大きくなる事に由来しているようです。
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