当メーカーは主に本革のランドセルを中心に手作り販売していますので、
やはり本革の良さを皆さんに少しでも解っていただきたくブログを書いているわけですが、
今回は少し視点をずらしたところから本革の良さをお伝えできればと思います。
重複(ちょうふく)しますが当メーカーは本革ランドセルを主に作っていますが、人工皮革のランドセルも製造しています。
当メーカーの人工皮革は�螢�ラレのクラリーノFつや消しという素材を使用していますが、最近の人工皮革は良く出来ており十分６年間使っていただける商品です。
ランドセルを構成する箇所によって扱う生地の厚みが異なり、３種類の厚みの生地を通常使用します。
バンド用は1.8ミリ【3枚目画像】
本体用は1.4ミリ
その他（付属用）0.8ミリ【2枚目画像】
バンド用はその名の通りバンド箇所に使用する生地ですので丈夫でなければなりません。よって一番厚みのある1.8ミリを使用します。
ランドセル本体(かぶせや大マチ箇所)にはバンドほど強度は求めないですが、ある程度の厚みを保った1.4ミリを使用。
その他はかぶせの淵巻テープや装飾箇所に使用するのであまり不可はかかりませんし、そこにごつい生地を使用すると縫製作業の妨げになる場合もありますので一番薄い0.8ミリを使用します。
当工房ではバンド用1.8ミリと付属用の0.8ミリの２種類の撥水素材を使用してランドセルを縫製していきますが、
以下、その理由も含んだ説明と早い時期での商品完売についての理由を合わせて、
ブログ記事：「本革製ランドセルの良質さを人工皮革の視線から見る」
⇒
http://ameblo.jp/1357gate/entry-11924335840.html
にて詳しく紹介していますのでお暇な時にでも是非ご覧ください。
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