９月１０日の誕生花・ミカエルマスデージー

９月１０日の誕生花と花言葉は、蝦夷菊［エゾギク］〈白〉（信ずる心）、ヒソップ(柳薄荷［ヤナギハッカ］)（浄化，清める）、ダリア〈赤〉（栄華・華麗）、シュウカイドウ（自然を愛す・片思い）、セイヨウカリン（魅力・誘惑）等々があります。今回は、ミカエルマスデージーを取り上げます。「追憶」です。


キク科シオン属の植物です。北アメリカ原産で400種が分布しています。日本でも帰化植物として自生しています。日本では、他のシオン属との交配が容易で種間雑種も含めてユウゼンギクとネバリノギクの園芸品種を総称しています。
ミカエルマス(Michaelmas)の名前は、キリスト教の祭祀で9月29日の事をいいます。この時期に花が盛りになる事に由来しています。種小名の novi-belgii はニューヨークの古くの呼び名である New Belgium に由来しているそうです。学名ではAster novi-belgiiでアメリカでは「ニューヨーク　アスター（New York aster）」と呼ばれています。
和名は、色鮮やかに染めあげる友禅染の様に咲く事から「友禅菊（ユウゼンギク）」。また、アメリカから来た小菊というので「メリケンコギク」とも呼ばれます。