mixiユーザー(id:28456458)

2015年07月05日19:03

661 view

九州島めぐり 壱岐島・平戸島・九十九島3日間その8

平戸から国道204号線を松浦鉄道西九州線と並走、交差しながら佐世保方面へと南下します。
次の目的地は九十九島パールリゾートです。其処で遊覧船パールクィーンに乗って九十九島巡りをします。
が、その前にカステラ専門店の和泉屋でオプショナル昼食です。なので載らなくても良い西九州自動車道を佐世保大塔までインターまで利用しました。まぁ、そのお陰で佐世保の街を見る事が出来たのですけどね。
佐世保和泉屋大塔インター店と言うのは、国道205号線針尾バイパス沿いで、何とハウステンボスからホンの10分足らずの場所なのです。其処まで足を延ばしておきながら、あのハウステンボスはスルーと言う、極めて大胆な旅程をこのツアーは取っているのです。参加メンバーがアラカンもしくはそれ以上になるのは当然ですね。

さて、理らは昼食を申し込んでいないので、周辺のファミレスかラーメン店で済ませる予定でした。添乗員さんが初日、オプショナル昼食の申し込みを受け付け集計する際、ファミレスかラーメン店なら歩ける範囲に在ると教えてくれたので(読んでいたブログには何も無く、試食のカステラで凌いだと書かれていたのですが)、ラーメン食べようって事にしてたのです。
和泉屋に到着したのは12時20分、出発は13時15分です。55分のうちに食事してバスに戻って来なければなりません。
添乗員さんの言った通り、坂を下りた先にファミレス2軒とラーメン屋が在りました。筑豊ラーメン山小屋針尾バイパス店に到着し、席に着いたのが12時30分、餃子・ラーメンセット、炒飯・ラーメンセットを注文して分け合う事にしました。すると、セットのチャーハンは半チャンでは有りませんでした。
ラーメンは一口食べて「甘い!」と感じました。豚骨ですが、所謂豚骨のギトギト感は薄かったです。紅しょうがが良く合いました。
餃子3個とチャーハン7割くらいを理が食べ、1000円以下のエコノミーな食事でしたが、超満腹で和泉屋へ戻りました。13時5分だったかな。
理らのツアーメンバーでラーメン店に来た人は居ませんでした。皆、道の左右に在ったファミレスのどちらかに行ったようです。
残りの時間はお茶を飲んだり、試食のカステラをつまんだり(満腹はどうした!)した後、最後の観光、九十九島パールリゾートを目指します。

途中通った佐世保の街は軍港色が強く、理にはかなり懐かしい匂いがしました。
もう30年以上前になりますが、横須賀NBへIDを貰う為に訪れた理を、お馬鹿なアメリカ人は「IDが無いと入れられない」とぬかして足止めしました。ゲートの若造らの暇潰しの嫌がらせです。
ムカついた理は、まぁ他に色々穏やかな解決方法は有りましたが、理の同僚を紹介してくれとしつこく頼んで連絡先を渡して来た、そいつらの上司(元旦那の友達、元旦那は当時沖縄駐留中)を電話で呼び出し、こいつらが文句を付けて入れてくれないとクレーム。駆け付けた上司に思いっきり睨まれたそいつらは一転理をVIP扱いしてくれました。

バスの中で九十九島巡りの遊覧船は定員に対して座席数が少なく、早めに並んでおかないと座る場所の無いまま過ごす事になるとの注意が有りました。理らの乗るパールクィーンは定員280名ながら、座席は122、つまり半分以上は座れないって事です。バスを降りてすぐに乗船口に列を作って待ちました(結果は超余裕だったのですけどね)。
無事席は確保した理らですが、おとなしく席に座って過ごす事など出来ない理です。早速船のあちこちを見て廻ります。
3本マストのなかなかカッコ良い船です。が、更に新しい海賊遊覧船みらいは、もっとカラフルでしかも日本発の電気推進遊覧船です。そっちも乗ってみたかったな。
で、そのマストに設えられた物見台に上がれるようになってるのです。既に○国人の親子が上がっていましたが、躊躇う事無くその輪に加わり(?)写真を撮りました。やっぱり島は少し高いところから見た方が見やすいし、見応えが有ります。
後でSさんも上って理が写真を撮りましたが、Sさんはスタイルが良いので、良い絵になりました。
船旅は50分、14時発のに乗ったので、下船は14時50分でした。バスの出発時間は15時20分、丁度30分のフリータイムです。パールリゾートには水族館の海きららと言うのも在りますが、そっちを見るには時間が足りません。ショップやレストランを見て廻るしか無さそうです。
とは言え、ハワイアンレストランとか、佐世保バーガーの店とか、鯨料理店とか、個性的なお店が多く、ショップもダイビング用品の店、カヌーレンタル店、水族館関連のグッズショップ、海産物店など、面白そうな店揃いでした。
理は買うまいと思いながらも、ついついぬいぐるみに目が行ってしまいます。ジンベイザメは可愛いけど此処には居ないし・・と、カブトガニのコーナーなんて言うのが設けられてます。キャ〜ッ、可愛過ぎる。丸っこくて何だか判らないのも健気だし。こういう時(予定していない時)、千円くらいなら何処かで帳尻合わせが出来るから考えても良いな(買うって決定ではない)と思う訳です。
が、予算オーバー★で写真だけ撮って諦めました。
結局顔つきは今ひとつ可愛くなかったのですが、1600円が1000円に値下げしてあるのが決定打となり、トビエイのぬいぐるみをゲットして、今回の旅行の理自身のお土産としました(って散々お菓子とか買ってるだろ!)。

後は有明佐賀空港へと向かうだけです。フライトは18時45分発ですから、2時間かかっても空港で過ごす時間はたっぷりです。
饒舌で楽しませてくれたガイドさんも、空港へ向かう時は黙ってるからゆっくり休んでってください(その代わり、それまでは喋らせてね)って約束を守って、静かなバス車内となりました。
あ、最後のトイレ休憩を忘れるところでした。佐世保中央ICから長崎自動車道(西九州自動車道)に載り、鳥栖方面への上り線を東上、武雄JCTで諫早・長崎方面へ向かう道路と分かれて北上して数キロの位置に在る長崎自動車道としては現在のところ最後のサービスエリア、川登SAに立ち寄りました。この先長崎自動車道は鳥栖JCTで終わり、其処からは九州自動車道と大分自動車道となります。理はもうお土産も持ち帰れるのか?ってレベルで買ってるので、此処では何も手を出しません。勿論お腹もまだ空いてません。

有明佐賀空港はその名の通り、有明海に面しています。つまり、佐賀県の南端に在るのです。福岡県の柳川、大牟田を挟んですぐに熊本県です。
今朝出発した唐津は逆に玄界灘に面していますから北端です。そして今日訪れた平戸〜佐世保の長崎県はほぼ菱形を描いています。でも使える高速道路が無いのです。今建設中の長崎自動車道が平戸まで延びると、九州の南北からのアプローチが俄然良くなるので、平戸周辺を加えたツアーが増えるだろうとの事ですが、理としてはあまり誰もが行く場所はちょっとね。
寧ろ今壱岐島があちこちで取り上げられているのに驚いているくらいです。

さて、空港は小さいのでレストランは1件しか在りません。シシリアンライスが有名らしいですが、今のお腹の状態では食べる気にはなれません。
土産物は全日空系列のと地元のと大きく2箇所に分かれていました。
笑えたのは屋上の展望台が有料だった事。地方空港ではありがちな事らしいですが、理は初めて遭遇しました。
確かに飛行機までの距離は近いです。が、其処でテイクオフを見るには、理らが乗る全日空機を見送るしかないのです。それほど離着陸が少ないのに、何故有料?理的にはフライトが少ないからこそ無料だろと思います。
近くで飛行機の離着陸を見られるところが無料となれば、人が集まるでしょうし、人が集まり、其処で飲食、買い物が出来れば其処でお金を落とすようになるでしょう。
理はそう考えるんですけどね。

と言う事で、無事に羽田へ戻って、今こうして旅行日記を終わろうとしています。
お疲れ様でした。

同行してくださったSさんに改めて御礼を言いたいです、ホント有難うございましたm(_ _)m

9 8

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する